有限会社キタノさまは、大阪で印刷機や製本機、製版機をはじめとする大型機械の運送と据付を手がける、重量物運搬の会社です。創業から75年以上、年間1,000件以上のご依頼に応えてこられました。
ご依頼いただいたのは、WEBサイトの制作とブランディング。社長の想いを言葉にするところから始まり、コーポレートサイト、集客用のLP、営業資料、そして15秒のWEB CMまで、同じ考え方でつくっています。
何が起きたか
コーポレートサイトと集客用のLPから、年間150件以上のお問い合わせが届くようになりました。「重量屋らしくない」と言われる見せ方が、そのままキタノさまの信頼につながっています。
- 年間のお問い合わせ150件以上コーポレートサイトとLPから
- 企業コンセプト想いを言葉に「想いがこもった、重いを運ぶ。」
社長の想いを、ひとつの言葉にする。
最初に取り組んだのは、北野社長の想いを言葉にすることです。お客さまの大切なものを運ぶ仕事への誇りや、「できません」と言わずに方法を考える姿勢。お話をうかがうなかで見えてきたものを、企業コンセプトとキャッチコピーにまとめました。
企業コンセプト・キャッチコピー
想いがこもった、
重いを運ぶ。
運ぶのは重たい機械だけではなく、それを託してくれたお客さまの想いでもある。その両方を、ひとつの言葉にこめた
この言葉を軸に、サイトもLPも資料も、すべて同じトーンでつくっています。どこから会社を知っても、同じキタノさまに出会えるようにするためです。
誠実さとユニークさを、半分ずつ。
キタノさまは、誠実さとユニークさがちょうど50%ずつでできているような会社です。仕事にはどこまでもまじめで、それでいて、人を笑わせる遊び心がある。その両方をそのまま見せることにしました。
- 失敗事例
- 数少ない失敗と、そこから改善したことを“あえて”載せる。隠さない姿勢そのものが、安心して任せられる理由になる
- WEB CM
- 15秒のCM「ムリのない運搬を」。思わず笑ってしまう映像で、重量運搬のかたいイメージをやわらげる
- LP
- コーポレートサイトと統一感をもたせた集客用のLP。資料ダウンロードとお問い合わせへすぐ進める
- 営業資料
- サイトと同じ言葉とデザインで、仕事内容や事例、設備をまとめた資料
サイトもLPも資料も、同じ言葉で。
集客用のLPは、コーポレートサイトと統一感をもたせてつくりました。最初の画面にはコンセプトの言葉を大きく置き、業務紹介の動画とCM、対応できる重量物の種類、お見積りのポイント、失敗事例へと続けています。

営業資料も同じデザインでつくっています。サイトを見た人にも、資料を受け取った人にも、同じ印象が届くようにしました。

この事例から言えること
重量物運搬のように、どの会社も同じように見えやすい業種ほど、「この会社に頼みたい」と思ってもらう理由が必要です。キタノさまの場合、それは技術や設備の多さだけでなく、まじめさと遊び心をあわせもった人柄でした。
その人柄をひとつの言葉にして、サイトにもLPにも資料にもCMにも通す。失敗事例のように、ふつうは隠したくなることまで正直に見せる。そうすることで、会社の個性がそのまま信頼になり、問い合わせにつながっていきます。