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ホームページで集客できない原因と、自分でできる診断・改善の進め方

ホームページで集客できない原因5つ

ホームページを公開したのに問い合わせが増えない。アクセス数も伸びない。この状態で検索すると、原因を並べた記事がいくつも見つかります。ターゲットが曖昧、SEOが不足している、導線が悪い、更新が止まっている。どれも間違ってはいないものの、読み終えたあとに残るのは「で、うちはどれに当てはまるのか」という疑問ではないでしょうか。

この記事では、集客できない原因を5つに分け、それぞれについて「自分で確認する手順」「該当すると判断する基準」「改善の手順と着手する順番」の3点をセットで整理しました。使うのは、Search Console・アナリティクス・自社サイトの画面という追加費用のかからない3つだけです。累計取引社数350社以上・プロジェクト400件以上の支援で見てきた実例も掲載しています。

この記事でわかること

  • 自社が5つの原因のどれに当てはまるかを、追加費用なしで判定する手順
  • 原因ごとに「該当する」と判断するための具体的な数値の基準
  • 改善に着手する順番と、それぞれ変化が見えるまでの期間
  • タイトルの書き換え例・記録シートの列構成・質問リストなど、そのまま使える型
  • 支援実績にもとづく、流入と問い合わせが増えた3件の実例

ホームページの効果がない、成果が出ないという状態は、いくつかの別々の詰まりが重なって起きています。順に切り分ければ、打ち手は限られます。

 

「集客できない」という言葉を、4つの数字に分解する

「集客できない」という言葉を、4つの数字に分解する

 

ここを飛ばすと、切り分けができないまま改善策だけが増えます。

「集客できない」は、少なくとも3つの別々の状態を含んでいる

同じ相談でも、起きていることは分かれます。検索結果に出ていない、出ているがクリックされない、来ているが問い合わせに至らない。この3つは原因も打ち手も異なります。

  • 検索結果に出ていない:作ったページが評価される言葉と、検索されている言葉が合っていない
  • 出ているがクリックされない:タイトルと説明文が、検索した人の目的に対して弱い
  • 来ているが問い合わせがない:ページの中身か、問い合わせまでの導線に理由がある

最初に確認する4つの数字

次の4つを直近3か月分そろえてください。所要時間は30分ほどです。

1. 表示回数(検索結果に出た回数)

Google Search Consoleの「検索結果」レポートで確認します。期間を過去3か月に設定し、合計表示回数を控えます。この数字が月間で数十回程度にとどまる場合、そもそも検索結果に登場していないと判断できます。

2. クリック数(サイトへの流入)

同じレポートに並んで表示されます。表示回数に対するクリック率もあわせて控えてください。表示回数が十分にあるのにクリック率が低い場合、原因はページの中身ではなく、タイトルと説明文にあります。

参考:Google Search Console ヘルプ『検索パフォーマンス レポート(検索結果)』(2026年8月31日確認)

参照元:検索パフォーマンス レポート(検索結果)(Google Search Console ヘルプ)

3. 問い合わせフォームへの到達数

Googleアナリティクスで、問い合わせフォームのページを表示したセッション数を見ます。計測設定がまだの場合は先に設定を済ませてください。設定手順はGoogle AnalyticsのGA4設定についてで解説しています。

4. 問い合わせの完了数

送信完了ページの表示数、もしくは実際に受信したメールの件数を数えます。営業メールと迷惑メールは、ここで除外しておいてください。ここを混ぜると、以降の判定がすべてずれます。

参考:Google アナリティクス ヘルプ『キーイベントのカウント方法』(2026年8月31日確認)

参照元:キーイベントのカウント方法(Google アナリティクス ヘルプ)

記録シートは、この7列で作る

4つの数字は、毎月同じ形で残していくと比較できます。表計算ソフトに次の7列を作り、月ごとに1行ずつ足してください。

項目

記録する内容

取得元

A

記録月

2026年9月のように月単位で記入

B

表示回数

検索結果に出た回数

Search Console 検索パフォーマンス

C

クリック数

検索結果からサイトへ来た回数

同上

D

クリック率

C÷Bで自動計算

自動計算

E

フォーム表示数

問い合わせページを見たセッション数

Googleアナリティクス

F

問い合わせ完了数

送信完了の件数

アナリティクスまたは受信メール

G

その月に実施した施策

手を入れた内容を1行で記入

担当者が記入

重要なのはG列です。施策と数字が同じ行に並んでいないと、数か月後に「何をしたから動いたのか」を思い出せません。施策を実施しなかった月は空欄のままで構いません。

4つの数字の並びから、どこが詰まっているかを読む

そろったら次の表に当てはめます。該当する行で、確認すべき原因が絞り込めます。

数字の状態

起きていること

詰まっている場所

確認する原因

表示回数が少ない

検索結果に登場していない

検索エンジンとの接点

原因1・原因5

表示回数はあるがクリックが少ない

検索結果で選ばれていない

タイトルと説明文

原因1

流入はあるがフォームに届かない

ページを読んで離れている

掲載情報と導線

原因2・原因3

フォームに届くが送信されない

入力の途中で離脱している

フォームそのもの

原因2

スマートフォンだけ数字が悪い

特定の環境で読めていない

表示と速度

原因4

表の右列に出てきた原因から順に読み進めてください。該当しない原因の章は読み飛ばしても支障ありません。

 

原因1|検索されている言葉と、ページに書いてある言葉がずれている

検索されている言葉と、ページに書いてある言葉がずれている

何が起きているのか

社内では業界用語や自社製品の呼び名を使う一方、まだ取引のない人は別の言葉で検索します。ずれていると、検索結果に出る機会そのものが生まれません。総務省の調査では、インターネット利用者のうち検索サービスを利用している人の割合は77.5%となっており、検索は依然として主要な入口です。入口に立てていない状態は、それだけで機会損失につながります。

出典:総務省『令和7年通信利用動向調査』(2026年5月29日公表)

参照元:令和7年通信利用動向調査の結果(概要)(総務省)

ずれの典型は3つあります。1つ目は、社内呼称をそのままページ名にしているケース。2つ目は、抽象的な言葉だけでページを構成しているケース。3つ目は、検索されている言葉に対応するページ自体が存在しないケースです。

この原因かどうかを確かめる手順

手順1:Search Consoleで表示されている言葉を書き出す

「検索結果」レポートを開き、期間を過去3か月に設定します。クエリ欄を表示回数の多い順に並べ替え、上位20件を表計算ソフトに貼り付けてください。

手順2:受注につながる言葉を、営業側から集める

過去1年間の受注案件で顧客が最初に口にした言葉を、営業担当者に20件ほど挙げてもらいます。初回商談で使われた表現や、見積依頼のメール本文にあった単語が該当します。

依頼には次の文面をそのまま使えます。「お客様の声を教えてください」と頼むと、返る内容がばらつきます。

「サイト改善のため、2点ご協力ください。1点目、過去1年で受注した案件について、お客様が最初のご連絡でどう表現されていたかを、思い出せる範囲でそのままの言い方で書き出してください(例:◯◯の加工先を探している、◯◯が壊れたので直せる会社を探している)。2点目、商談中に聞かれた質問を、こちらもそのままの言い方で挙げてください。どちらも10件ずつ、箇条書きで構いません。◯月◯日までにご返信ください。」

手順3:2つのリストを突き合わせる

Search Console側のリストと営業側のリストを並べ、両方に登場する言葉に印をつけます。印がついた言葉が、現時点で機能している接点です。

該当すると判断する基準

突き合わせの結果、両方に登場する言葉が20件中5件を下回る場合、この原因に該当します。また、表示回数の上位10件が自社名と社名の表記ゆれで占められている場合も同様です。この状態は、すでに社名を知っている人だけが訪れているサインで、新規の接点が生まれていないことを示します。

迷う場合は、営業側のリストの言葉をGoogleで検索し、自社サイトが2ページ目までに出るかを5件試してください。1件も出なければ該当と考えて差し支えありません。

改善の手順と、着手する順番

着手は次の順番で進めます。上から順に、投入する労力に対して結果が出るまでの時間が長くなっていきます。

  1. すでに表示回数がある既存ページのタイトルと説明文を、営業側の言葉に書き換える。

    書き換えの方向は次の表のとおりです。社名や機能名だけの表記に、何をしている会社かが分かる言葉を足します。

    ページ

    よくある現状の書き方

    書き換えの方向

    変わる点

    トップページ

    株式会社◯◯ 公式サイト

    ◯◯の設計・製造なら株式会社◯◯|小ロットのご相談にも対応

    何をしている会社かが分かる

    サービス一覧

    サービス|株式会社◯◯

    ◯◯加工・◯◯組立のサービス一覧|対応範囲と進め方

    作業名が検索語と一致する

    事例ページ

    実績紹介

    ◯◯業界の導入事例|課題と結果を12件掲載

    検討中の人が探す言葉になる

    会社概要

    会社概要

    会社概要|所在地・設備一覧・主要取引先

    取引前の確認に対応する

  2. 営業側の言葉に対応するページが無い場合、既存ページの見出しを追加して受け皿を作る。
  3. それでも受け皿にならない言葉について、新規ページを1本ずつ追加する。
  4. 追加したページから既存の商品・サービスページへ、内部のリンクをつなぐ。

1と2は手直しなので数週間で変化が見え始めます。3は評価が定まるまで時間がかかります。新規ページが検索結果に反映されるまでの考え方は【保存版】新規ドメインはいつ検索に出る?指名検索が表示されるまでの期間とインデックスの仕組みにまとめています。

書き換えの前に、サイトが何を達成するために存在しているのかを言葉にしておくと判断がぶれません。目的の整理は中小企業のコーポレートサイト制作は「目的」から逆算が命!もあわせてご覧いただけます。

 

原因2|問い合わせまでの導線が途切れている

問い合わせまでの導線が途切れている

何が起きているのか

流入はあるのに問い合わせが増えない場合、読んだ人が行動に移る途中で止まっています。止まる場所は、次の行き先が示されていない、問い合わせページへのリンクが見つけにくい、フォームの入力負荷が高い、の3か所に集約されます。

見た目の問題として語られやすい部分ですが、実際には設計の問題です。読み手が「これは自社に関係がある」と判断した瞬間に、次の一手が目の前になければ、そのまま離脱します。

この原因かどうかを確かめる手順

手順1:流入の多い上位5ページを特定する

Googleアナリティクスのページ別レポートで、直近3か月の表示回数が多い順に5ページを抜き出します。トップページ以外に何が入っているかを見てください。多くの場合、想定していなかったページが上位に入ります。

手順2:5ページそれぞれから、問い合わせまでのクリック数を数える

該当ページを開き、送信ボタンに到達するまでのクリック数を数えます。どのボタンやメニューを使うかも記録します。

手順3:フォームの入力項目数と離脱率を見る

必須項目の数を数え、フォームページの表示数と送信完了数の比率を計算します。あわせてスマートフォンで実際に入力し、つまずく箇所を確認します。

該当すると判断する基準

確認項目

該当と判断する目安

確認方法

問い合わせまでのクリック数

3回以上かかるページが5ページ中2ページ以上ある

実機で操作して数える

フォームの必須項目数

8項目を超えている

フォーム画面を数える

フォーム到達後の送信率

3割を下回っている

アナリティクスで比率を計算

ページ末尾の次の行き先

文章で終わり、リンクもボタンも無いページがある

ページ最下部を目視

4項目のうち2つ以上が目安に触れている場合、この原因に該当します。1つだけの場合は、改善の優先順位としては後ろに回して差し支えありません。

改善の手順と、着手する順番

フォームの改修は開発が必要になることが多いため、着手は影響範囲の小さいものから進めます。

  1. 流入上位5ページの末尾に、次の行き先を1つだけ置く。選択肢を複数並べず、そのページを読んだ人にとって自然な行き先に絞ります。

    置く一文は、ページの性質によって変えます。次の3パターンをそのまま使えます。

    • 事例ページの末尾:「同じような課題での対応もご相談いただけます。◯◯についてのご相談はこちら」
    • 解説・技術ページの末尾:「記載の内容が自社に当てはまるかを確認したい場合は、現状をお伺いしたうえでお答えします」
    • 料金・費用ページの末尾:「条件をお伺いしたうえで概算をお出しします。おおまかなご相談だけでも承ります」

    「お問い合わせはこちら」だけを置かないでください。そのページを読み終えた人が何を知りたい状態にあるかを、一言添えるだけで到達数が変わります。

  2. グローバルメニューの問い合わせボタンを、スマートフォンでも常に見える位置に固定する。
  3. フォームの必須項目を見直し、受注判断に不要な項目を任意に変更する。会社名・氏名・連絡先・相談内容の4項目が残れば商談は始められます。
  4. 電話や資料請求など、問い合わせ以外の接点を用意する。心理的な負担の低い入口があると、検討の早い段階の人を取りこぼしにくくなります。

1と2は当日中に着手できます。3と4は制作会社との調整が入るため、1〜2週間を見込んでください。BtoBのサイトで用意しておきたい接点の種類はBtoB企業様にオススメ!ホームページの効果をUPするコンテンツとは?で整理しています。

 

原因3|検討に必要な情報が、ページに載っていない

検討に必要な情報が、ページに載っていない

何が起きているのか

読み手は発注先を決めるとき、対応範囲・実績・価格帯・納期・取引の進め方を照合しています。この照合材料を購買決定要因と呼びます。載っていないと、読み手は判断を保留し、他社のサイトへ移ります。

会社案内をそのまま移しただけのサイトで起きやすい状態です。会社案内は既に会っている相手に渡す資料なので、まだ会っていない人が知りたい情報とは構成が異なります。

この原因かどうかを確かめる手順

手順1:直近の受注案件で出た質問を集める

過去1年間に受注した案件で、商談中に出た質問を営業担当者に10件ほど挙げてもらいます。「どこまで対応できるのか」「似た実績はあるか」「いくらか」「どのくらいの期間か」といった質問が並ぶはずです。

手順2:その質問の答えが、サイトのどこにあるかを探す

集めた質問を1つずつ持って、検索する側の目線でサイトを開きます。答えのあるページのURLを質問ごとに記録し、見つからなければ空欄にします。

手順3:滞在時間と直帰の傾向を見る

流入上位ページの平均エンゲージメント時間を確認します。文章量に対して滞在が極端に短ければ、読み進める前に離れています。

該当すると判断する基準

手順2で空欄が10件中4件以上あれば、この原因に該当します。空欄が3件以下でも、答えが会社概要の隅や採用ページに埋もれていて、検討中の人がたどり着けない配置になっている場合は同様に扱います。

加えて、次の4つのうち3つ以上が自社サイトに載っていない場合も該当と判断します。

  • 対応範囲と、対応できない範囲の線引き
  • 実績の具体(企業名を出せない場合は、業種・規模・課題・結果の4点)
  • 価格の考え方(総額でなくとも、何によって金額が動くかの説明)
  • 進め方と、着手から完了までの期間の目安

改善の手順と、着手する順番

先に作るページと、後回しにできるページ

同時に作ろうとすると原稿が用意できずに止まります。次の順で1本ずつ公開してください。

順番

作るもの

先に作る理由

1

実績・お客様の声のページ

既に手元に材料があり、判断材料としての効果が高いため

2

よくある質問のページ

手順1で集めた質問がそのまま原稿になるため

3

価格の考え方を説明するページ

問い合わせ前の不安を減らし、商談の質が上がるため

4

進め方・スケジュールのページ

他社比較の局面で参照されるため

5

サービス詳細ページの拡充

検索の受け皿としても機能し、原因1の改善を兼ねるため

2のよくある質問のページは、手順1で集めた質問をそのまま見出しにします。集まらない場合は、次の10問を自社の言葉に置き換えてください。

  • 対応できる最小ロットと最大サイズはどれくらいですか
  • 見積の回答までにどのくらいかかりますか
  • はじめての取引でも対応してもらえますか
  • 図面や仕様が固まっていない状態でも相談できますか
  • 納品までの期間はどのくらいですか
  • 対応できない案件はどのようなものですか
  • 支払条件はどうなっていますか
  • 遠方でも対応してもらえますか
  • 不具合があった場合の対応はどうなりますか
  • 見積は無料ですか

6番目の「対応できない案件」を書いている会社は多くありません。できないことを明示すると、条件の合わない問い合わせが減り、商談の質が上がります。

1の実績ページは、写真と数字が入るかどうかで説得力が変わります。集め方と見せ方はコーポレートサイトで実績・お客様の声ページを活用した信頼獲得法にまとめています。撮影や動画をどこまで用意するかの判断は写真・動画で差がつくコーポレートサイトもあわせてご覧ください。

原稿の分量に迷った場合、1ページあたりの目安は、質問1つに対して回答300字前後です。長く書くほど読まれるわけではないため、判断に必要な情報を過不足なく置くことを優先します。

AIによる検索結果の要約にも、同じ情報が使われる

検索結果の上部に表示されるAIの要約や、生成AIへの質問に対する回答でも、参照されるのは各社のサイトに書かれている内容です。要約に取り上げられやすいのは、質問と回答が一対一で対応し、答えが短くまとまっている記述です。

この観点は、購買決定要因を載せる作業と重なります。見出しに質問文をそのまま置き、直後の1文で結論を書く。この形にすると、人が読む場合もAIが参照する場合も答えを取り出しやすくなります。

質問を見出しに、結論を最初の1文に、根拠をその後に置く。特別な技術対応は要らず、この順序を守ることが最も効果を見込みやすい対応です。

 

原因4|スマートフォンでの見え方と、読み込みの速さ

スマートフォンでの見え方と、読み込みの速さ

何が起きているのか

総務省の調査によると、個人のインターネット利用は端末別でスマートフォンが74.3%、パソコンが45.6%となっており、スマートフォンがパソコンを28.8ポイント上回っています。つまり、パソコンの画面だけで確認して問題がないと判断していると、実際の閲覧環境の多数派を見落とします。

出典:総務省『令和7年通信利用動向調査の結果(概要)』(2026年5月29日公表、調査時点:令和7年8月末)

参照元:令和7年通信利用動向調査の結果(概要)報道資料e-Stat 統計データ(総務省)

読み込みの遅さも同じ構造で見落とされます。社内の光回線では速いページが、移動中の通信環境では待たされます。待たされた人は内容を読む前に離脱します。

この原因かどうかを確かめる手順

手順1:自分のスマートフォンで、通信を絞って開く

社内の無線LANを切り、モバイル回線だけでトップページと主要なサービスページを開きます。表示までの体感時間、文字の大きさ、ボタンの押しやすさを確認してください。

手順2:PageSpeed Insightsで数値を取る

Googleが提供する無料の計測ツールに自社サイトのURLを入力し、モバイルの結果を確認します。上部の総合スコアではなく、その下に並ぶ3つの指標の値を控えてください。

参考:Google『PageSpeed Insights』(2026年8月31日確認)

参照元:PageSpeed Insights(Google for Developers)

手順3:Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」を見る

実際の訪問者のデータをもとにした判定が表示されます。1回の計測結果より、こちらのほうが実態に近い数値になります。

参考:Google Search Console ヘルプ『Core Web Vitals レポート』(2026年8月31日確認)

参照元:Core Web Vitals レポート(Google Search Console ヘルプ)

該当すると判断する基準

Googleは、ページ体験を測る指標として3つの基準値を公開しています。良好とされる水準は、読み込みの速さを示すLCPが2.5秒以内、操作への反応を示すINPが200ミリ秒以下、表示のずれを示すCLSが0.1以下です。いずれも実際の訪問者データの75パーセンタイルで評価されます。

出典:Google『web.dev』Web Vitals(2026年8月31日確認)

参照元:Web Vitals | Articles | web.dev(Google)

3つのうち1つでも基準を超えている場合、この原因に該当します。あわせて、手順1でスマートフォンから開いた際に、横方向のスクロールが発生する、文字を拡大しないと読めない、ボタンが指の幅より小さいといった状態があれば、数値にかかわらず改善対象です。

改善の手順と、着手する順番

原因のほとんどは画像とスクリプトに集約されます。費用のかからない順に進めてください。

  1. 掲載画像のファイルサイズを圧縮する。写真1枚が数メガバイトのまま置かれているケースが多く、ここだけで読み込み時間が大きく変わります。

    圧縮の目安は、横幅は表示に使う幅の2倍まで、1枚あたり200キロバイト以下です。トップページの大きな写真でも、横幅1,600ピクセル・200キロバイト前後に収まれば表示品質は保てます。撮影データをそのまま載せていると1枚2〜3メガバイトになるため、この作業だけで読み込み時間が数秒単位で変わります。

  2. 使っていない外部ツールの読み込みタグを外す。停止した解析ツールや広告タグの残りを確認します。
  3. 画像の表示領域を先に確保する。読み込み中のレイアウトのずれが収まります。
  4. サーバーの応答が遅ければ、上位プランへの移行か配信環境の見直しを行う。
  5. スマートフォン向けの表示崩れを、ページ単位で修正する。

1と2は自社の担当者でも着手できます。3以降は制作会社の対応が必要なため、計測結果の画面を添えて相談してください。

 

原因5|公開後に更新が止まっている

公開後に更新が止まっている

何が起きているのか

公開直後は更新されていたお知らせやブログが、半年ほどで通常業務に押されて頻度が落ち、1年が過ぎると最終更新日が去年のままになります。

更新が止まると、2つの経路で集客が落ちます。新しい検索の受け皿が増えず流入の上限が固定される経路と、訪れた人が最終更新日を見て「今も動いているのか」と不安を持つ経路です。後者は数字に表れにくいものの、問い合わせの判断に影響します。

この原因かどうかを確かめる手順

手順1:ページごとの最終更新日を並べる

主要ページと、お知らせ・ブログの最新記事の公開日を一覧にします。管理画面の記事一覧を日付順に並べ替えれば数分で確認できます。

手順2:ページごとの流入推移を1年単位で見る

期間を過去16か月に設定し、ページ別の表示回数の推移を確認します。右肩下がりのページと、横ばいのページを書き出します。

手順3:更新が止まった時期と、流入の変化を重ねる

最終更新日をグラフに重ねます。更新が途切れた数か月後から流入が落ちていれば、因果を疑う根拠になります。

該当すると判断する基準

お知らせやブログの最終更新日が6か月以上前で、かつ流入が前年同月比で落ちている場合、この原因に該当します。更新が止まっていても流入が横ばいであれば、優先順位は下がります。その場合は原因1から原因3を先に見てください。

改善の手順と、着手する順番

更新の再開でつまずくのは体制の問題です。書く人・公開する人・確認する人が決まらないと続きません。

  1. 更新の目的を1つに決める。検索からの流入を増やすのか、既存顧客への情報提供なのかで、書く内容が変わります。
  2. 月あたりの本数を決める。無理のない範囲で構いません。月1本でも、止まっているよりは前に進みます。
  3. 担当者と確認者を明記する。人が決まっていない予定は実行されません。
  4. 最初の3本のテーマを、原因3で集めた質問リストから選ぶ。ゼロから考えるより早く、内容も読み手の関心に合います。
  5. 3か月続けたところで、Search Consoleの表示回数を確認し、テーマの方向を調整する。

更新のしやすさを含めて全体を作り直す判断が必要な場合は、サイト制作リニューアルで失敗しない|制作会社の選び方・費用感・SEO移行のポイントに、判断の材料と移行時の注意点をまとめています。作り直す時期の見極め方はホームページリニューアルのタイミングを見極める3つのポイントもご参照ください。

 

5つの原因のうち、どれから手をつけるか

5つの原因のうち、どれから手をつけるか

複数の原因に該当した場合、すべてを同時に進めると、どの施策が効いたのか分からなくなります。アクセスが増えない状態と、問い合わせがない状態では、着手すべき順番が異なります。次の考え方で順番を決めてください。

優先順位を決める2つの軸

判断軸は、着手までの負荷と、結果が出るまでの時間の2つです。負荷が低く結果が早いものから着手し、負荷が高く結果が遅いものは並行して準備を進めます。

原因別の着手順の目安

着手順

原因

着手の負荷

変化が見える時期

先に着手する理由

1

原因2(導線)

2週間〜1か月

既存の流入をそのまま活かせるため

2

原因4(表示と速度)

低〜中

1〜2か月

画像圧縮だけでも効果が出るため

3

原因3(掲載情報)

1〜3か月

商談の質にも直結するため

4

原因1(言葉のずれ)

1〜4か月

受け皿づくりに時間がかかるため

5

原因5(更新停止)

中〜高

4〜6か月

体制づくりが前提になるため

この順番は「流入を増やす前に、来ている人を取りこぼさない状態を作る」という考え方にもとづいています。流入だけを増やしても、受け止める側が整っていなければ、増えた分がそのまま流れ去ります。

同時に手をつけない

一度に複数の施策を実行すると、数字が動いたときに要因を切り分けられません。1つの施策を実行したら、次の施策までに最低4週間空けてください。4週間あれば、Search Consoleのデータが十分にたまり、変化の方向が読めます。

打ち手の優先順位づけを事業全体の視点から考える場合は、売上を増やすには何から始めるべきか?もあわせてご覧ください。

ホームページの集客が伸び悩んでいる原因を、一度整理したい方へ

OKデザイン(株式会社ええやん)は、事業・ブランド・顧客心理を整理する「ええやんメソッド」を用いて、成果につながらない原因の特定から改善の実行までを一気通貫で伴走します。累計取引社数350社以上・プロジェクト400件以上の支援実績をもとに、現状の数字を見ながらご提案します。

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集客改善の効果が出るまでの時間と、途中で見る指標

判断する時期を先に決めておくことが、改善を続けるうえでの前提

判断する時期を先に決めておくことが、改善を続けるうえでの前提になります。決めていないと、効果が出る前に施策を止めてしまいます。逆に、効果が出ない施策を惰性で続けることも避けられます。

施策ごとに、変化が見える時期は異なる

施策

変化が見える時期の目安

最初に動く数字

ページ末尾に次の行き先を置く

2週間〜1か月

フォームページの表示数

フォームの項目を減らす

2週間〜1か月

フォーム到達後の送信率

画像を圧縮する

2週間〜1か月

モバイルの直帰の傾向

タイトルと説明文を書き換える

1〜2か月

検索結果のクリック率

実績・よくある質問のページを追加する

1〜3か月

1セッションあたりの閲覧ページ数

新規ページを継続して追加する

4〜6か月

検索結果の表示回数

表の期間は、各社が公開している情報や一般的な運用の目安をもとにした幅であり、業種や競合の状況によって前後します。自社の実測値がたまってきたら、そちらを基準に置き換えてください。

月次で見る指標を4つに絞る

指標を増やすと判断が遅くなります。次の4つだけを毎月同じ日に記録します。

  • 検索結果の表示回数(接点の量)
  • 検索結果のクリック率(選ばれている度合い)
  • 問い合わせフォームの表示数(関心の深さ)
  • 問い合わせの完了数(成果)

4つを同じ表に並べておくと、どこで人数が減っているかが一目で分かります。表計算ソフトで月ごとに1行ずつ足していく形で十分です。

3か月では判断しない項目

新規ページの検索評価と、更新体制の効果は、3か月では結論が出ません。この2つは6か月を判断の区切りに置いてください。3か月時点では、公開本数と表示回数の推移だけを確認し、内容の良し悪しは判断を保留します。

Googleも公式のガイドで、サイトに加えた変更が検索側に反映されるまでの時間には幅があり、効果を確かめるには数週間ほど待ってから見ることを推奨しています。

出典:Google 検索セントラル『Google 公式 SEO スターター ガイド』(2026年8月31日確認)

参照元:Google 公式 SEO スターター ガイド(Google 検索セントラル)

流入経路を検索以外にも広げる場合の考え方は、複雑な時代のWEBのプロモーションで整理しています。

 

診断の前に、目的とターゲットを言葉にしておく

診断の前に、目的とターゲットを言葉にしておく

ここまでの診断は、目的が決まっていることを前提にしています。目的が曖昧なままだと、見る指標も決まらず、改善の成否も判定できません。

目的が決まっていないと、指標が決まらない

新規の商談を増やすのか、既存顧客からの追加受注か、採用の応募かで、追う数字が変わります。目的を1つに絞ってから、指標を選んでください。複数を同時に達成しようとすると、どの読み手にも届かない構成になります。

目的によって、作るべきサイトの種類も変わります。違いは【徹底解説】ホームページの5つの種類!目的によって作るサイトが違う?にまとめています。採用を目的に置く場合は、求職者が知りたい情報の並べ方が商談向けとは異なるため、採用サイト制作のページもあわせてご覧ください。

「誰に」を一段具体化する問いかけリスト

ターゲットの解像度を上げるために、次の6つに自社の言葉で答えてください。答えられない項目があれば、そこが情報の不足している箇所です。

  • 過去1年間に受注した案件のうち、利益率が高かった案件はどの業種でしたか
  • その案件の担当者は、どの役職の方でしたか
  • その方は、何に困って自社を探していましたか
  • 競合として比較されたのは、どのような会社でしたか
  • 最終的に自社が選ばれた理由を、相手はどう説明していましたか
  • その理由は、いま自社サイトのどこに書かれていますか

6つ目に答えられない場合、選ばれている理由がサイトに載っていません。原因3の改善対象として最優先で扱ってください。

「らしさ」を言葉にする

競合と同じ条件を並べただけでは、比較の土俵で決め手を持ちません。派手さを足すのではなく、自社の「らしさ」を言葉にすることが長期的な差になります。

自社の強みが言語化できていないと感じる場合、ブランディングの考え方から整理すると輪郭が見えてきます。基本的な考え方はブランディングとは?を超簡単に解説!で解説しています。OKデザインが「らしさ」をどう扱っているかはOKデザインの特徴のページにまとめています。

 

コンテンツを軸に、流入と問い合わせを増やした実例

診断と改善がどう組み合わさるのかを3件の実例で示します。いずれも見た目の刷新ではなく、掲載する情報と検索の受け皿を設計し直したことが起点です。

技術コラムで月間流入が約4倍になった実例(前川化学工業様)

技術コラムで月間流入が約4倍になった実例(前川化学工業様)

工業用ゴム・合成樹脂の成型加工を手がける前川化学工業様は、技術力が検索の場で見つけてもらえていない状態にありました。会社の紹介は載っているものの、加工方法や素材の選び方といった、発注を検討する人が検索する情報の受け皿がなかったためです。

そこで、技術コラムをコンテンツSEOの軸に据え、現場の知見を検索される言葉に翻訳して積み上げました。結果として、月間の流入は500から2,000へ、約4倍に増加しています。原因1(言葉のずれ)と原因5(更新停止)を同時に解いた形です。

原料別の資料ダウンロードで、2年間240件のリードを獲得した実例(神戸精化様)

原料別の資料ダウンロードで、2年間240件のリードを獲得した実例(神戸精化様)

化学品専門商社の神戸精化様は、扱う原料ごとに検討する担当者も段階も異なるという事情を抱えていました。1つのサイトにすべてを載せると、どの担当者にも情報が薄くなります。

そこで、原料ごとの特設サイトを設け、資料ダウンロードを問い合わせより手前の接点として用意しました。2年間で240件のリードを獲得しています。原因2(導線)と原因3(掲載情報)を、商材の単位で作り分けた事例です。

制作の経緯とご担当者のお話は、お客様の声|神戸精化株式会社 様に掲載しています。

公開前からの検索設計で、年間35件の問い合わせにつながった実例(株式会社エキスパート様)

公開前からの検索設計で、年間35件の問い合わせにつながった実例(株式会社エキスパート様)

株式会社エキスパート様では、公開前の段階で検索される言葉を設計し、受け皿となるページ構成を先に決めました。結果として、年間の問い合わせは実質0件から35件へ、広告費をかけずに推移しています。原因1を、公開後の改善ではなく設計段階で潰した形です。

3件に共通していること

企業

解いた原因

打ち手

結果

前川化学工業様

言葉のずれ・更新停止

技術コラムによるコンテンツSEO

月間流入500→2,000(約4倍)

神戸精化様

導線・掲載情報

原料別の特設サイトと資料ダウンロード

2年間で240件のリード獲得

株式会社エキスパート様

言葉のずれ

公開前からの検索設計

年間問い合わせ 実質0→35件

※上記の成果数値は、OKデザインの支援実績にもとづくものです。

3件に共通するのは、デザインの刷新を起点にしていない点です。集客の改善は、見た目よりも先に情報の設計から始まると考えてください。

他の業種の事例は制作実績一覧に掲載しています。

 

自社で進めるか、外部に相談するかの判断

「集客できない」という言葉を、4つの数字に分解する

ここまでの診断は、自社の担当者でも実行できます。どこから外部の手を借りるかの線引きを整理します。

自社と外部の役割分担

どちらが担うと早いかを整理しました。

作業

担い手

必要な時間の目安

外部に出す場合の理由

4つの数字の記録と月次管理

自社

月30分

外部化する必要は低い

検索語と営業側の言葉の突き合わせ

自社

初回2〜3時間

社内の情報が要るため

既存ページのタイトルと説明文の書き換え

自社

1ページ15分

原案は社内が速い

画像の圧縮と不要タグの削除

自社

半日

手順が定型化しているため

よくある質問の原案づくり

自社

1〜2週間

答えを持つのが社内のため

サイト全体の構造とページの接続設計

外部

2〜4週間

全体最適の判断が要るため

原稿の企画・執筆と、写真や動画の制作

外部

1〜2か月

作り手の確保が要るため

サーバーや実装に関わる速度改善

外部

2〜4週間

技術的な調査が要るため

継続的なコンテンツ制作の体制づくり

外部

3か月〜

型づくりに経験が要るため

上5行は、担当者が月に数時間を確保できれば進みます。専門的な知識よりも、営業側から情報を集める社内調整のほうが手間になります。下4行は、社内で人を確保できるかどうかが判断の分かれ目になります。

OKデザインは、事業戦略の構築(企てる)からWeb制作(つくる)、公開後の集客施策(広げる)までを一社で担い、どのフェーズからでも伴走します。案件ごとに、戦略を描く人・言葉を紡ぐ人・形にする人でチームを編成するため、工程の切れ目で提案が薄まりません。原稿制作・写真撮影・動画制作も自社で対応するため、原稿が用意できずに制作が止まる状態が起きにくく、助言で終わらせず実行まで同じ体制で担います。対応範囲はコーポレートサイト制作、公開後の検索対策の考え方はSEO対策のページにまとめています。

相談するときに持っていく4つの資料

次の4点があれば、初回から具体的な話に入れます。

  1. Search Consoleの直近3か月の画面(表示回数・クリック数・クエリの上位)。
  2. Googleアナリティクスのページ別レポート(流入上位10ページ)。
  3. 営業側から集めた、受注案件で出た質問のリスト。
  4. 現在の課題を1行で書いたメモ。

4つ目が最も重要です。数字は同じでも、解きたい課題によって提案の方向は変わります。関西圏であれば対面での打ち合わせにも対応しており、オンラインでの相談は全国から受けています。

 

ホームページの集客についてよくある質問

相談の多い6点です。結論を先に示し、理由を後に置いています。

よくある疑問

結論

根拠となる考え方

診断にどのくらい時間がかかるか

実作業は半日、社内調整を含めて1週間

数字の取得は30分、原因ごとの確認は各30分〜1時間

広告を出せば解決するか

受け皿を整えてからが有効

原因2・原因3が残ると増えた流入が離脱する

SNSに力を入れるべきか

表示回数が少ないなら検索が先

課題を自覚して検索している人を先に取る

ページを増やせば流入は増えるか

対応する言葉がなければ増えない

受け皿の無い言葉を特定してから作る

制作会社に任せて改善しない理由

契約範囲に運用が入っていない

保守と改善提案の範囲を契約書で確認する

改善費用の目安

数万円から数百万円まで幅がある

手直しか、構造からの作り直しかで変わる

Q. 診断は、どのくらいの時間があればできますか

A. 実作業は半日、社内調整を含めて1週間が目安です。4つの数字を集める作業に30分ほど、原因1から原因5の確認手順にそれぞれ30分から1時間ほどかかります。営業側から質問リストを集める部分だけは社内調整が必要になるため、その分を見込んでください。

Q. 広告を出せば、集客の悩みは解決しますか

A. 受け皿を整えてから出すほうが、費用対効果は高くなります。広告は流入を増やす手段として有効ですが、原因2や原因3が残ったままだと、増えた流入がそのまま離脱します。診断で「流入はあるがフォームに届かない」と出た場合は、広告よりも先に導線と掲載情報を見てください。

Q. SNSに力を入れたほうがよいでしょうか

A. 目的によって変わります。指名で検索される前の認知を広げたい場合は有効です。一方で、すでに課題を自覚して検索している人を取りこぼしている状態であれば、検索の受け皿を整えるほうが先になります。診断で表示回数が少ないと出た場合は、後者に該当します。

Q. ページ数を増やせば、流入は増えますか

A. 増やした分だけ比例して増えるわけではありません。検索されている言葉に対応していないページを増やしても、表示回数は動きません。原因1の手順で受け皿の無い言葉を特定してから、そこに対応するページを作ってください。

Q. 制作会社に任せているのに改善しないのは、なぜでしょうか

A. 契約範囲が制作までで、公開後の運用が含まれていない場合があります。まず契約書と見積書で、保守と改善提案がどこまで含まれているかを確認してください。範囲外であれば、追加で依頼するか、運用まで担える会社に相談する判断になります。

Q. 改善にかかる費用の目安を知りたいです

A. 手直しの範囲なら数万円から、構造から作り直す場合は数十万円から数百万円までと幅があります。金額を動かす要素の内訳はWordPressホームページの費用相場|自作・外注・保守まで「総額」でわかるで整理しています。制作の進め方そのものに疑問がある場合はWeb制作の「あるある」な疑問を解決!【動画あり】もご参照ください。

 

まとめ|「集客できない」は、原因を分けた時点で半分解ける

集客できないという状態は、単一の原因で起きているわけではありません。検索の入口、来た人の受け止め、判断材料、閲覧環境、更新の継続。この5つのどこかが詰まっています。原因の一覧を読むことではなく、自社がどれに該当するかを数字で判定することが出発点です。

明日からの3ステップ

やること

具体的な作業

所要時間

1日目

数字をそろえる

4つの数字を3か月分取得し、7列の記録シートを作る

30分

2日目

原因を特定する

該当した原因の確認手順を実行し、判断基準に照らす

2〜3時間

3日目

1施策だけ決める

着手順の表から最初の1施策を選び、実行日と再測定日を予定表に入れる

1時間

3日目に「1施策だけ」と決めることが要点です。複数を同時に動かすと、4週間後に数字が変わっても要因を切り分けられません。

4つの数字を毎月記録する習慣ができれば、サイトは判断できる資産に変わります。中小企業がホームページ全体をどう位置づけるかの総論は中小企業のホームページ制作・作成ガイド【最新まとめ版】にまとめています。制作の進め方で失敗を避けるための観点は中小企業向けのホームページ制作!失敗せずに作成を進める方法を紹介もあわせてご覧ください。

誰に何を届けるかを決め、届いているかを数字で確かめ、足りない部分を足していく。この繰り返しによって、ホームページは営業と採用と信頼形成を支える装置に育ちます。

ホームページの集客改善のご相談は、OKデザインへ

「原因が5つのどれなのか、一緒に見てほしい」「診断はできたが、改善を進める人手が足りない」「公開後の運用まで含めて任せたい」。どの段階からでもご相談いただけます。事業・ブランド・顧客心理を整理する「ええやんメソッド」と、累計取引社数350社以上・プロジェクト400件以上の支援実績をもとに、戦略から原稿・撮影・公開後の運用まで一気通貫で伴走します。

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