BtoB企業様のホームページで受注やお問い合わせにつながるコンテンツ

ありとあらゆるBtoBの商取引において、新たな取引先に発注する場合、
「期待する結果が得られる会社かどうか分からない」というのが本音だと思います。

特に弊社は無形かつITやデザインといった分かりにくい領域、かつ値段もそれなりなので、
お客様の不安は他の取引きと比べてもより一層高まる傾向があると思います。

その不安を少しでも払拭するため、
弊社のホームページには「制作事例」と「お客様のこえ」の記事を掲載しています。

①制作事例ページ

実際に制作を行った過去の事例を掲載するページです。
製造業様や無形のサービスを提供している事業者様など、受託型業務の企業様には特におすすめです。

・どんな要望に対して何を提案したのか
・実際にどのように制作（製造）したのか
・料金や工期がどれくらいだったのか
などについて掲載すると、発注を検討している方の参考になると思います。

▼弊社の制作事例ページ
https://ok-design.co.jp/works/

＜注意したポイント＞
ちなみに弊社の事例ページでは、企画・コンサルティング・原稿制作など、
ホームページを見ただけでは分からない部分にコストがかかっていて、
金額の正当性をご理解いただけないケースが多いため、制作費の掲載は控えています。
このように企業や商売の考え方によって最適な事例ページに仕上げていくこともひとつのポイントです。

＜掲載の効果＞
弊社は制作事例をきれいに掲載して以後「〇〇株式会社さんの事例がイメージに近かったので連絡した」
といったような具体的なお問い合わせが増えました。自社の事例をベースにお話を進めていければ、
お客様に分かりやすく、営業担当者様も商談が進めやすいのではないでしょうか。

②お客様の声ページ

2つ目は、ご発注をいただいたお客様の納品後の感想を掲載するページです。
弊社も1年前のリニューアルのタイミングでページを作成しました。
※ご協力いただきました、企業様・ご担当者様、本当にありがとうございました！

弊社のホームページでは、どんなお客様が・どんな依頼をして・結果どうだったのか？
ということが伝わることを意識し、インタビュー形式の構成にしました。

▼弊社のお客様の声ページ
https://ok-design.co.jp/voice/

＜注意したポイント＞
内容を事前に決めてしまっては捏造になってしまうので、もちろん質問はフリーで行いますが、
・どんな事柄をお話いただくと記事にしやすいか
・どんな場所でどんな風に写真を撮らせていただくと映えるか
ということも、ある程度想定して準備を行った上でインタビューに取り組んでいます。

＜掲載の効果＞
実際のお客様のありがたいお言葉のおかけで、
これからお会いするのお客様に弊社の姿勢をある程度ご理解いただける他に、
制作事例の効果と同様、具体的な記事を指して「お客様の声にパンフレットも一緒に作ったと書いてるけど出来るの？」
といったコミュニケーションが自然と生まれるため、とても営業効果があります。

また、インタビューを行って気づいたことですが、
自社の強みや特徴、お客様が自社に求めていることが明確になり、事業そのものについて考えるきっかけになりました。
今後、自分が担当したお客様の取材をスタッフ全員の定例ワークにすることで、
やりがいや誇りを持って仕事が出来るようにしていく…といった社内の取り組みとしても、
とても良い効果があるのではないかと考えています。

事例紹介やお客様紹介ページの作成には時間もコストもかかりますが、長きに渡りホームページの資産になるためおすすめです。

特にお客様へのインタビューは社内の取り組みとしてとても価値の高いものだと思います。お客様を知ることは非常に重要です。
今後もお客様の求めていることやお困りごとを学び、より良い事業運営に励んでいきたいと思います。