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ホームページ制作会社の選び方|比較の7軸と失敗しない進め方

ホームページ制作会社の選び方

ホームページ制作会社を探し始めると、まず数の多さに戸惑います。検索すれば何十社と出てきますし、どの会社も「実績豊富」「デザイン力に自信」と書いています。web制作会社の選び方を調べても、比較すべき項目が会社ごとにバラバラで、結局どこを見ればいいのか分からなくなる。ここでつまずく方は少なくありません。

原因は、選択肢が多いことではありません。

比較する軸を決めないまま各社を見比べていること。これが、ホームページ制作会社の選び方でつまずく最大の理由です。軸がないと、目に入りやすい「金額」と「デザインの見た目」だけで判断することになり、公開後に成果が出ないという結果につながります。

この記事では、制作会社の5つのタイプ分けから、比較の7軸、見積書と実績の見方、コンペの進め方までを順に整理します。読み終えたときに、自社の比較シートがそのまま作れる状態を目指しています。

この記事の結論

  • 依頼前に「目的・予算・公開日」の3点を決める。 ここが曖昧だと、どの会社も一般論の提案しか返せません
  • 候補は5つのタイプで絞り、7つの軸で評価する。 テンプレート型・デザイン特化型・マーケ特化型・システム開発型・伴走型のどれが自社に合うかを先に決めます
  • 最後の分岐点は、自社の「らしさ」を言語化できるかどうか。 7軸で評価すると2〜3社が並ぶため、ここで差がつきます
  •  

ホームページ制作会社の選び方は「比較軸を決めてから」始める

ホームページ制作会社の選び方は「比較軸を決めてから」始める

会社をリストアップする前に、自社側で決めておくことがあります。ここが決まっていないと、どれだけ多くの会社から提案を受けても、優劣の判断ができません。

提案の質は、依頼側の準備で決まります

制作会社は、受け取った情報の範囲でしか提案を組み立てられません。「とりあえず今より良くしたい」という依頼に対しては、どの会社も一般論の提案を返すことになります。逆に、目的と条件が具体的であれば、各社の考え方の違いがはっきり出ます。

つまり、事前準備は制作会社のためではなく、各社を正しく比較するために必要な工程です。

依頼前に決めておく3点

1. 目的|何が増えれば成功と言えるか

「問い合わせを増やしたい」「採用の応募を増やしたい」「取引先に見られたときの信頼を高めたい」など、増やしたいものを1つか2つに絞ります。デザインの刷新や競合対策は、目的ではなく手段にあたります。ここが曖昧なまま進むと、見た目は整っても成果につながらないサイトになりやすくなります。

目的の整理から始めたい場合は、中小企業のコーポレートサイト制作は「目的」から逆算が命!もあわせてご覧ください。サイトの種類ごとの役割の違いは、【徹底解説】ホームページの5つの種類!目的によって作るサイトが違う?で整理しています。

2. 予算|上限を先に伝える

予算は「上限200万円まで」のように、具体的な金額で伝えます。ホームページはオーダーメイドの性格が強く、提示された予算の範囲で最大の成果を狙う提案が組まれます。金額を伏せたまま各社の見積もりを取ると、前提の異なる見積書が並ぶことになり、比較が成立しません

3. 公開日|日付で決める

「なるべく早く」ではなく、「4月1日に公開したい」と日付で伝えます。公開日が決まると、そこから逆算してスケジュールが組めます。展示会や新商品の発表、採用の募集開始などに合わせる場合は、その予定も共有しておくと、社内外の動きと足並みがそろいます。

決めきれないときの問いかけリスト

3点がすぐに固まらない場合は、次の6つに答えてみてください。答えに詰まった項目が、社内で議論すべき論点です。

  • 今、自社に問い合わせをくださる方は、どこで自社を知りましたか
  • そのうち、受注につながる方に共通する条件は何ですか
  • 商談のなかで、毎回同じ説明に時間を使っている内容はありますか
  • 競合と比べて、選ばれたときの理由として言われることは何ですか
  • 今のホームページを見て、その理由が伝わりますか
  • 公開して半年後、どの数字が動いていれば投資が回収できたと言えますか

この6つは初回打ち合わせでも聞かれます。先に答えを持っていると、打ち合わせの密度が変わります。

社内の合意を先に取っておく

制作会社を決める段階になってから社内で意見が割れると、提案を受け直すことになり、公開日が後ろにずれます。着手前に、次の3点を関係者で共有しておいてください。

  • 最終的に誰が決裁するのか
  • どの数字が動けば投資が回収できたと判断するのか
  • デザインの好みが分かれたとき、何を基準に決めるのか

この点は公的な調査でも裏づけがあります。中小企業庁の2026年版中小企業白書では、デジタル化の効果を高めるうえで、従業員のITツール活用を促す研修や勉強会の実施、部門間の連携が有効であるとされています。ホームページも同じで、制作会社を選ぶ前に社内の関わり方を決めておくかどうかで、公開後の成果が変わります。

参照元:中小企業庁「中小企業白書」(2026年版・2026年4月24日公表)

3つ目が特に効きます。「見た目の好み」ではなく「目的に対して適切か」を判断基準にすると決めておけば、社内の議論が主観のぶつかり合いになりにくくなります。

 

web制作会社は5つのタイプに分かれる|目的との相性で選ぶ

web制作会社は5つのタイプに分かれる|目的との相性で選ぶ

 

ホームページ制作会社は、得意領域によっておおまかに5つのタイプに分かれます。優劣ではなく、向き不向きの違いです。自社の目的とタイプが噛み合っていないことが、制作会社選びの失敗として最も多い形です。

5つのタイプの特徴と向き不向き

① 低価格・テンプレート型

既存のデザインテンプレートに情報を流し込む形で制作します。短期間かつ低コストで公開できる点が利点です。一方で、他社と構成が似通うため、比較検討されたときに差が出にくくなります。名刺代わりのサイトを急いで用意したい場合や、事業の検証用に仮のサイトを立てたい場合に向いています。

② デザイン特化型

ビジュアルと世界観の表現に強みを持ちます。ブランドイメージを刷新したい、商品の魅力を視覚的に伝えたいという目的には有効です。ただし、問い合わせや応募につなげる導線の設計が手薄になる場合があり、成果指標が明確なプロジェクトでは補完が必要になります。

③ マーケティング特化型

SEO・広告・アクセス解析など、数値改善の型を持っています。短期から中期でリード獲得数を伸ばしたい場合に力を発揮します。一方で、表現が定石に寄り、その会社ならではの雰囲気が薄まることがあります。

④ システム開発型

予約・会員機能・基幹システムとの連携など、機能要件の重い案件に対応します。サイトが業務の一部として動く場合には有力な選択肢です。費用の規模が大きくなりやすく、表現面やマーケティング面は別途の体制が必要になることがあります。

⑤ 戦略から運用まで一気通貫の伴走型

上流の戦略設計から、制作、公開後の運用改善までを同じ線でつなぎます。目的が複合的な場合や、社内にWeb担当者がいない場合に噛み合います。一定の投資と、意思決定に関われる時間の確保が前提になります。

目的別・タイプの相性早見表

自社の主な目的

相性の良いタイプ

重視すべき比較軸

注意点

問い合わせを増やしたい

③ マーケ特化/⑤ 伴走型

導線設計・公開後の改善提案

制作だけで終わる契約になっていないか

採用の応募を増やしたい

② デザイン特化/⑤ 伴走型

求職者視点の構成・撮影の対応可否

求人媒体との役割分担が曖昧でないか

ブランドを刷新したい

② デザイン特化/⑤ 伴走型

言語化の工程・表現の一貫性

見た目の刷新だけで終わっていないか

機能要件が重い

④ システム開発型

開発体制・保守の範囲

表現やマーケの担当が別枠になる前提か

まず早く公開したい

① テンプレート型

納期・初期費用

後から作り直す前提のコストを見込めるか

目的が複数ある

⑤ 伴走型

上流工程の有無・チーム体制

意思決定に関わる時間を確保できるか

この表は、ホームページ制作会社の比較を始める前の絞り込みに使えます。5社に声をかけるとしても、同じタイプばかりを並べると比較の意味が薄れます。逆に、目的に合わないタイプを外しておけば、検討の時間を有効に使えます。

サイト制作会社の探し方は4つ|それぞれの偏りを知っておく

候補を集める経路によって、出てくる会社の顔ぶれは変わります。1つの経路だけに頼ると、選択肢が偏ったまま比較を始めることになります。

① 検索エンジンで探す

最も候補が集まる方法です。一方で、上位に出る会社は検索対策に力を入れている会社であり、制作の実力と一致するとは限りません。地域名を含めて検索すると、対面での打ち合わせがしやすい会社が見つかります。

② 生成AI・AI検索で探す

条件を文章で伝えられるため、目的に合う会社を絞り込みやすい方法です。ただしAIが参照する情報源には偏りがあり、掲載情報が古い場合もあります。挙がった会社は、公式サイトで実績と対応範囲を確認してください。

③ 比較メディアで探す

制作会社が一覧で並ぶため、比較の入口としては便利です。掲載に費用が発生している媒体もあるため、掲載順が実力の順とは限らない点は踏まえておきます。あくまで候補を集める場として使い、判断は各社の公式サイトと提案で行います。

④ 知人・取引先からの紹介

実際の進行の様子や担当者の人柄を、事前に聞ける点が利点です。一方で候補の数が限られ、断りにくさが生まれることもあります。紹介で1社、検索やAI検索で2〜3社、という組み合わせが現実的です。

 

ホームページ制作会社を比較する7つの軸

ホームページ制作会社を比較する7つの軸

ここからが、web制作会社の選び方の中心になります。次の7つを共通の軸として各社を見ていくと、感覚ではなく根拠で判断できます。

web制作会社を比較する7つの軸の全体像

見るところ

判断のポイント

1

提案の踏み込み

要望をそのまま受けるだけでなく、不要な要素を削る提案があるか

2

目的との適合

得意領域が自社の目的と噛み合っているか

3

実績の中身

見た目ではなく、どんな課題をどう解いたかを語れるか

4

見積書と提案書

内訳が明確で、公開後の費用まで示されているか

5

制作体制

誰が担当するのか、外注比率はどの程度か

6

対応範囲

原稿・写真・動画など、素材づくりまで頼めるか

7

公開後の関わり方

運用と改善が仕組みとして用意されているか

軸1〜4|ホームページ制作会社の提案を受け取る段階で分かること

軸1|要望を削る提案があるか

信頼できる制作会社かどうかは、要望への向き合い方に表れます。こちらが挙げた機能をすべて見積もりに載せる会社より、「この機能は今回は不要です」と削る提案をする会社のほうが、目的から逆算できています。見積金額が下がる提案を自ら出せるかどうかは、判断材料になります。

軸2|得意領域が目的と噛み合っているか

打ち合わせの場で「御社の得意分野は何ですか」と直接聞いてみてください。「集客が得意です」で終わる回答と、「この業界のこういう案件で、この方法で成果につながりました」と具体を伴う回答では、判断材料の厚みが違います。前者の場合は、実績で裏づけが取れるかを重ねて確認します。

軸3|実績を「見た目」で判断しない

実績ページ(ポートフォリオ)を眺めるだけでは、デザインの好みしか分かりません。次の3つを投げると、社内にノウハウが蓄積されているかが見えます。

  • この案件で、特にこだわった点はどこですか
  • 成果につながった要因は何だと分析されていますか
  • 進行中に直面した課題と、その乗り越え方を教えてください

実績ページやお客様の声の見せ方そのものが気になる方は、コーポレートサイトで実績・お客様の声ページを活用した信頼獲得法も参考になります。

軸4|見積書と提案書の中身

金額の総額だけを見比べる形は避けます。内訳が示されているか、公開後の月額費用まで含まれているか、追加費用が発生する条件が明記されているか。この3点が揃っていない見積書は、後から金額が動く可能性を含んでいます。詳しくは次の章で扱います。

軸5〜7|契約前に踏み込んで確認すること

軸5|誰が担当するのかを確認する

提案の場に出てきた担当者が、そのままプロジェクトを進行するとは限りません。営業担当と制作担当が分かれている場合は、実務を担うディレクターの経験や、デザイナーが自社の社員か外部パートナーかを聞いておきます。制作は数か月にわたるため、進行を担う人との相性は成果を左右します。

軸6|素材づくりまで頼めるか

制作が止まる原因として多いのが、原稿と写真です。「文章はそちらでご用意ください」という前提だと、社内のリソースが確保できずに公開が遅れます。原稿の提案、写真撮影、動画制作まで対応できる会社であれば、この停滞を避けられます。

写真や動画が与える差については、写真・動画で差がつくコーポレートサイトで具体的に触れています。素材制作からWeb制作・運用までの対応範囲は、コーポレートサイト制作のサービスページでも確認できます。

軸7|公開後にどう関わるかを聞く

ホームページは公開してからが本番です。保守の範囲、更新の依頼方法、改善提案の頻度を、契約前に確認しておきます。「作って納品して終わり」の契約なのか、公開後も一緒に数字を見る前提なのかで、1年後の状態は大きく変わります。

回答の見分け方|同じ質問への2つの答え

質問を投げたときに返ってくる言葉には、はっきりと差が出ます。実際にご相談の場でよく交わされるやり取りを、対比の形で挙げます。

質問

判断材料になる回答

追加で確認したい回答

御社の得意分野は何ですか

「この業界のこの目的で、こういう構成にして成果につながりました」と事例と根拠が続く

「集客が得意です」「幅広く対応できます」で終わる

この機能は必要ですか

「今回の目的なら不要です。予算はこちらに回したほうが効きます」と削る提案が出る

「ご希望であれば対応できます」と要望をそのまま受ける

実務は誰が担当しますか

担当者の名前と経験、外注する範囲まで具体的に示される

「弊社のチームで対応します」で終わる

公開後はどうなりますか

保守の範囲、改善提案の頻度、窓口が具体的に示される

「その都度ご相談ください」で終わる

見積もりのこの項目は何ですか

作業内容と、省いた場合の影響まで説明できる

「一式に含まれています」で終わる

右列の回答が悪いわけではありません。ただしその場で判断材料が増えないため、追加で質問を重ねる必要があります。 5つの質問すべてで右列の回答が続く場合は、比較の土俵に乗せにくい状態です。

比較シートの作り方

7軸をそのまま表の縦軸に置き、横軸に候補の会社名を並べます。各セルは3段階(◎・○・△)で評価し、最後に自社にとって重要な軸に重みを付けます。目的が問い合わせ獲得なら軸1・4・7を重く、採用なら軸3・6を重く扱う、という形です。

この一枚があると、社内で意見が割れたときに議論の土台になります。金額だけで決まる流れも避けられます。

そのまま使える制作会社の比較・評価シートの型

次の形をそのまま社内で使えます。◎3点・○2点・△1点で採点し、重視する軸には点数を2倍にする重みを掛けます。

比較軸

重み

A社

B社

C社

評価のメモ

1 提案の踏み込み

×2

◎6

○4

△2

不要な機能を削る提案があったか

2 目的との適合

×1

○2

◎3

○2

得意領域と自社の目的が一致するか

3 実績の中身

×2

◎6

△2

○4

成功要因を語れたか

4 見積書と提案書

×2

○4

◎6

△2

内訳と月額まで示されたか

5 制作体制

×1

○2

○2

◎3

実務担当者が明確か

6 対応範囲

×1

◎3

△1

○2

原稿・撮影を頼めるか

7 公開後の関わり方

×2

◎6

△2

○4

改善提案の仕組みがあるか

合計

29

20

19

重みを掛けた合計で判断します

この採点表があると、「なんとなくA社が良さそう」という感覚を、社内で共有できる数字に変えられます。 重みの掛け方は次の表を参考にしてください。

目的別・軸の重みづけの例

7軸をすべて同じ重さで見ると、平均点の高い会社が選ばれます。目的が明確なら、重視する軸を先に決めておいてください。

目的

重く見る軸

軽く見てよい軸

問い合わせを増やす

軸1 提案の踏み込み/軸4 見積書/軸7 公開後の関わり方

軸6 素材づくり(社内に写真がある場合)

採用の応募を増やす

軸3 実績の中身/軸6 素材づくり

軸2 得意領域(採用実績があれば充足)

ブランドを刷新する

軸1 提案の踏み込み/軸5 制作体制

軸4 見積書(投資判断が先行する場合)

社内に担当者がいない

軸5 制作体制/軸7 公開後の関わり方

軸2 得意領域

重みづけを先に決めておくと、提案を受けた直後の印象に流されずに済みます。

ホームページ制作会社選びで迷われたら、OKデザインへご相談ください

累計取引社数350社以上・プロジェクト400件以上の支援実績をもとに、事業・ブランド・顧客心理を整理する「ええやんメソッド」で、戦略から原稿・撮影・公開後の運用まで一気通貫で伴走します。他社と比較検討中の段階でのご相談も歓迎しています。

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見積書と提案書のどこを見るか|金額差が生まれる理由

見積書と提案書のどこを見るか|金額差が生まれる理由

複数社から見積もりを取ると、同じ依頼内容でも金額が数倍違うことがあります。この差は、値付けの高低ではなく、含まれている作業範囲の違いから生まれます。

見積書の主な項目と、確認したいこと

項目

何のための費用か

確認したいこと

進行管理費

スケジュールと品質の管理

誰が管理し、どの頻度で共有されるか

設計・要件定義

目的から逆算した構成と導線の設計

この工程が見積書に存在するか

デザイン

画面のデザイン制作

テンプレートか、ページごとの個別設計か

原稿・撮影

文章の作成と写真・動画の準備

自社負担か、依頼できるか

実装・機能開発

コーディングとシステム構築

更新のしやすさが考慮されているか

公開前の検証

表示確認・不具合の修正

対応する端末とブラウザの範囲

保守・運用

サーバー管理と更新対応

月額はいくらで、何が含まれるか

設計・要件定義の項目がない見積書は、ページを作る作業だけが積み上げられている可能性があります。金額は抑えられますが、目的から逆算した構成は期待しにくくなります。

金額差が生まれる3つの理由

理由1|設計工程の有無

要件定義や構成設計を工程として持つかどうかで、初期の費用は変わります。ここを省くと安く仕上がりますが、公開後に「必要なページがない」と気づいて作り直す形になりやすくなります。

理由2|素材づくりが含まれるか

原稿と写真を自社で用意する前提か、制作会社が担うかで金額は動きます。社内で用意できるなら費用は抑えられます。用意できないまま契約すると、公開が数か月遅れることがあります。

理由3|公開後の費用の扱い

初期費用が安く見えても、月額の保守費が高く設定されている場合があります。3年間の総額で比べると順位が入れ替わることも珍しくありません。初期と月額を合わせた総額で比較してください。

費用の目安そのものを知りたい場合は、はじめてのホームページ制作!費用相場ってナンボ?と、WordPressで作る場合の総額をまとめたWordPressホームページの費用相場|自作・外注・保守まで「総額」でわかるをご覧ください。

契約前に書面で確認する4項目

見積書と提案書に加えて、契約条件のなかで後からトラブルになりやすい箇所があります。次の4つは、口頭ではなく書面で確認しておいてください。

1. サイトの所有権とデータの扱い

制作したデザインデータやソースコードが、契約終了後にどちらのものになるか。将来別の会社に運用を移す場面で、ここが曖昧だと引き継ぎができません。ドメインとサーバーの契約名義も、自社側にしておくのが安全です。

2. 修正対応の回数と範囲

デザイン案の提示回数、修正の受付回数、どこからが追加費用になるか。ここが決まっていないと、社内で意見が割れたときに費用が膨らみます。逆に回数が極端に少ない契約は、納得のいく形に仕上げにくくなります。

3. 保守契約の中身

月額に含まれる作業と、含まれない作業を分けて確認します。サーバーの監視だけなのか、テキストや画像の差し替えまで含むのか。更新を依頼してから反映されるまでの目安期間も、聞いておくと運用の計画が立てられます。

4. 検収と支払いの条件

何をもって完成とするか、支払いは着手時と納品時に分けるか。公開日が動いた場合の扱いも含めて、事前に合意しておきます。

相見積もりのときに全社へ投げる質問リスト

同じ質問を全社に投げると、回答の差がそのまま比較材料になります。

  • この見積もりに含まれない作業は、どこからが追加費用ですか
  • 原稿と写真は、どこまでそちらで対応いただけますか
  • 公開後1年間で発生する費用の総額はいくらですか
  • サイトの所有権とデータは、契約終了後どうなりますか
  • 公開後に成果が出なかった場合、どのような対応をされますか

 

web制作会社との初回打ち合わせで見る5つの観察点

web制作会社との初回打ち合わせで見る5つの観察点

提案書が届く前の、最初の打ち合わせでも判断材料は集まります。数か月にわたって一緒に進める相手なので、ここでの違和感は残しておかないほうが良い結果につながります。

観察点1|質問の量と深さ

こちらの要望を聞くだけで終わる打ち合わせと、事業の内容や受注の経緯まで踏み込んで質問される打ち合わせでは、その後の提案の精度が変わります。「なぜ今リニューアルなのですか」「受注が決まるときの決め手は何ですか」といった質問が出るかどうかを見てください。

観察点2|専門用語の扱い方

専門用語をそのまま並べるのか、こちらの理解度に合わせて言い換えるのか。ここは相性というより、相手に伝える姿勢の差です。社内で稟議を通す場面を想定すると、分かりやすく説明できる担当者のほうが進めやすくなります。

観察点3|できないことを言うかどうか

すべての要望に「対応できます」と答える会社より、「その施策は今回はおすすめしません」と理由を添えて言う会社のほうが、判断の材料をくれます。受注を優先して同意だけを重ねる相手は、進行中も方向修正を提案しにくい傾向があります。

観察点4|レスポンスの速さと丁寧さ

問い合わせから返信までの時間、資料送付の速さ、議事録の有無。営業段階の対応は、制作が始まった後の対応の目安になります。営業段階で連絡が遅い場合、着手後に改善する可能性は高くありません。

観察点5|進行のイメージを示せるか

打ち合わせの回数、こちらが判断する場面、確認にかかる期間。この見通しを初回で示せる会社は、進行の型を持っています。「進めながら決めましょう」で終わる場合は、社内のスケジュールが立てにくくなります。

 

ホームページ制作会社選びでよくある失敗と、回避のしかた

ホームページ制作会社選びでよくある失敗と、回避のしかた

制作会社の比較検討でつまずく形には、いくつかの型があります。事前に知っておくと、同じ道をたどらずに済みます。

失敗の5類型

失敗1|金額の安さだけで決めた

初期費用の低さで選んだ結果、設計工程がなく、成果につながらないサイトが公開された。修正指示に社内の時間を取られ、結局作り直しになった。この形が最も多く見られます。回避するには、総額と作業範囲をセットで比較します。

失敗2|デザインの好みだけで決めた

実績ページの見た目が気に入って依頼したものの、問い合わせ数は公開前と変わらなかった。デザインは判断材料の一つですが、導線と掲載情報が伴わないと成果には結びつきません。

失敗3|担当者が途中で替わった

提案の場に出ていた営業担当ではなく、別のディレクターが進行を担当することになり、認識の共有からやり直しになった。契約前に「実務を担当するのはどなたですか」と確認しておけば防げます。

失敗4|原稿が用意できずに止まった

デザインは進んだものの、掲載する文章が社内でまとまらず、公開が3か月遅れた。原稿の対応範囲を契約時に決めておくことが回避策になります。

失敗5|公開後に連絡が取りにくくなった

納品後の窓口が不明確で、軽微な修正も依頼しづらい状態になった。保守契約の内容と、依頼から対応までの流れを事前に確認しておきます。

失敗を避ける進め方は、中小企業向けのホームページ制作!失敗せずに作成を進める方法を紹介でも整理しています。リニューアルの判断に迷っている段階であれば、ホームページリニューアルのタイミングを見極める3つのポイントが参考になります。

 

コンペ・相見積もりの進め方

コンペ・相見積もりの進め方

複数社から提案を受ける場合、進め方によって提案の質が変わります。声をかける数を増やせば良い提案が集まるとは限りません。

声をかける社数は3〜5社が目安

社数が増えるほど、依頼側は各社への説明と提案書の読み込みに時間を取られます。制作会社側も、受注の見込みが低いと判断すれば提案にかける工数を抑えます。事前に候補を絞り、少数と丁寧に対話するほうが、結果として質の高い提案が集まります。

会社の規模をあえてばらけさせる必要もありません。規模と成果物の質は直結しないため、目的に合うタイプかどうかで選びます。

最初の問い合わせで送る文面の例

候補が決まったら、各社に同じ内容で連絡します。この段階で情報を揃えておくと、初回の打ち合わせから具体的な話ができます。

問い合わせフォームに入れる文面の例

件名:コーポレートサイトのリニューアルについて(ご提案のお願い)

はじめまして。株式会社〇〇の〇〇と申します。

現在使用しているコーポレートサイトのリニューアルを検討しており、ご提案をお願いしたくご連絡いたしました。

・目的:問い合わせ件数の増加(現状は月2件程度)

・現在のサイト:https://〇〇(2019年公開、スマートフォン未対応)

・想定ページ数:15ページ前後

・予算:上限200万円(税別)

・公開希望日:2027年4月1日

・原稿と写真:写真は用意できますが、原稿はご相談したいです

・現在3社にご提案をお願いしております

お打ち合わせのお時間をいただけますでしょうか。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

ここまで書いて送ると、返ってくる一次回答の質が変わります。 予算と公開日を伏せた問い合わせと比べて、初回の打ち合わせで扱える論点が増えます。

依頼時に渡す情報(最小構成)

提案依頼書という形式にこだわらなくても、次の項目が書面で揃っていれば十分です。A4で2枚程度、1〜2日あれば作成できます。

  • 会社と事業の概要、主な顧客層
  • 今回の目的と、達成できたと判断する状態
  • 現在のサイトの課題(分かる範囲で)
  • 予算の上限と、希望する公開日
  • 必要な機能と、あれば嬉しい機能の区別
  • 提案してほしい内容と、提出期限
  • 社内の意思決定の流れと、決裁者

この7項目を全社に同じ内容で渡すと、返ってくる提案の差が、そのまま各社の考え方の違いになります。

提案を受けた後の進め方

見送るときの連絡文の例

お見送りのご連絡(メール)

件名:ご提案の件(ご連絡)

〇〇株式会社 〇〇様

先日はご提案をいただき、ありがとうございました。

社内で検討いたしました結果、今回は別の会社にお願いすることといたしました。

ご提案の内容そのものは大変わかりやすく、特に〇〇のご提案は参考になりました。

今回は公開後の運用体制を重視した結果の判断です。

またご相談させていただく機会があるかと存じます。

その節はどうぞよろしくお願いいたします。

判断した理由を一言添えるだけで、次に相談しやすい関係が残ります。 提案には各社の工数がかかっているため、結論が出たら早めに連絡してください。

提案の場では結論を出さずに持ち帰り、評価シートに書き込んでから社内で判断します。

 

公開後まで見て選ぶ|運用・改善とAI検索時代の観点

公開後まで見て選ぶ|運用・改善とAI検索時代の観点

ホームページ制作会社の選び方で見落とされやすいのが、公開後の関わり方です。ここは提案書に書かれないことも多く、こちらから聞き出す必要があります。

運用・保守と改善が仕組みになっているか

納品後にアンケートを実施し、半年以内に効果を確認し、改善点があれば定期的に提案する。この流れが用意されているかを確認します。担当者の善意に頼る形ではなく、仕組みとして持っている会社であれば、担当が替わっても継続します。

公開直後は検索結果に表示されるまで時間がかかります。その仕組みは【保存版】新規ドメインはいつ検索に出る?指名検索が表示されるまでの期間とインデックスの仕組みで解説しています。サーバーやドメインの管理範囲が分かりにくい場合は、ドメインとサーバーって何?やさしく整理してみました。もあわせてご覧ください。

外部の会社と継続的に協業する体制は、いまや特別なものではありません。総務省の令和7年通信利用動向調査によると、クラウドサービスを利用する企業は8割を超え、増加傾向が続いています。テレワークを導入している企業の割合も50.1%と前年より増加しました。打ち合わせも進行管理もオンラインで完結する前提が整っているため、公開後の運用を外部と分担する形は取りやすくなっています。

参照元:総務省「令和7年通信利用動向調査の結果」(2026年5月29日公表)

SEOと集客まで相談できるか

サイトは公開しただけでは見てもらえません。検索経由で人を集めるのか、広告を使うのか、既存顧客への案内で足りるのか。この設計まで一緒に考えられる会社かどうかで、公開後の伸び方は変わります。上位表示そのものを目的にせず、問い合わせにつながる言葉を選べるかどうかが分かれ目になります。

検索からの集客の考え方は、SEO対策のサービスページで詳しく説明しています。採用を目的にする場合は、採用サイト制作のサービスページもご確認ください。

AI検索時代に効いてくる観点

検索結果の上部にAIによる要約が表示される機会が増えています。一般的な説明はこの要約で代替されるため、どこにでも書いてある内容だけを並べたサイトは、クリックされにくくなる方向にあります。

AIの活用は、企業側でも広がっています。2026年版中小企業白書では、約3割の中小企業がAI活用に取り組んだとされ、バックオフィス部門だけでなく営業・販売・顧客対応の部門でも使われています。買い手側もAIで情報を集める前提で、自社サイトの内容を組み立てる段階に入っています。

参照元:中小企業庁「中小企業白書」(2026年版・2026年4月24日公表)

この流れのなかで価値が上がるのは、自社にしかない情報です。実際の事例、具体的な数値、現場で得た知見。こうした一次情報は要約に置き換えにくく、経験・専門性・権威性・信頼性という評価の観点とも重なります。制作会社を選ぶ際は、「自社の一次情報をどう引き出し、どう見せるつもりか」を聞いてみると、考え方の差が見えます。

 

提案する側から見ると、何が起きているか

提案する側から見ると、何が起きているか

ご相談をいただく側の視点もお伝えします。制作会社の内側を知っておくと、質問の投げ方と依頼のしかたが変わります。

情報が少ない依頼には、一般論の提案しか返せません

目的も予算も伝えられていない相談に対して、制作会社は自社の得意な型をそのまま提示します。悪意があるのではなく、判断材料がないため、確度の高い提案を組み立てられないからです。同じ会社でも、渡された情報の量で提案の中身は大きく変わります。

提案を削る会社は、受注確率を下げてでも判断しています

不要な機能を外す提案は、その分だけ見積金額が下がります。それでも提示するのは、目的から逆算したときに必要ないと判断しているからです。金額が下がる提案が出てくること自体が、目的を理解している証拠になります。

公開後に連絡が来なくなる案件には、共通点があります

制作の途中で社内の窓口が変わった、確認の返答が遅れがちだった、公開後の担当が決まっていなかった。この3つが重なると、公開後の改善が止まりやすくなります。制作会社を選ぶことと同じくらい、社内の受け入れ体制を決めておくことが結果を左右します。

 

最後の分岐点は「らしさ」を言語化できるかどうか

最後の分岐点は「らしさ」を言語化できるかどうか

7つの軸で評価すると、多くの場合2〜3社が並びます。そこから先を分けるのが、自社の「らしさ」を言葉にできる会社かどうかです。

比較される市場では、必然性のある差が武器になります

同じ業界の会社がどこも似たようなサイトを持っている状況では、奇抜さで目立とうとしても長続きしません。その会社ならではの理由がある差、つまり必然性のある差だけが残ります。派手さではなく「らしさ」を見極めて設計する。この考え方が、長期的な差別化につながります。

ブランドの考え方そのものを整理したい場合は、ブランディングとは?を超簡単に解説!が入口になります。

戦略が表現に落ちるかどうか

よくある形として、提案の内容は良かったのに、制作が進むにつれて当初の方向性が薄まっていくことがあります。上流を考える人と、実際に手を動かす人がつながっていない場合に起きます。

OKデザインでは、事業・ブランド・顧客心理を整理して独自性を組み立てる「ええやんメソッド」という設計プロセスを持っています。コンセプトから言葉とデザインへ一貫して落とし込む流れを工程として持つことで、戦略と表現のずれを抑えています。

「企てる・つくる・広げる」で見る対応範囲

戦略を組み立てる(企てる)、サイトや素材を制作する(つくる)、SEOや広告で届ける(広げる)。この3つがつながっているかどうかは、制作会社を比較するうえで分かりやすい観点です。どのフェーズからでも相談できる体制であれば、途中で別の会社に引き継ぐ手間も生じません。

OKデザインの考え方と体制は、特徴のページにまとめています。

 

制作会社の選び方が成果を分けた実例

実際に、選び方の違いが結果に表れた事例を紹介します。いずれも「何を任せるか」を最初に決めていた点が共通しています。

 

税理士法人コモンズ様|「全面的に任せるから提案してほしい」から始まったリニューアル

制作会社の選び方が成果を分けた実例

コーポレートサイトのリニューアルにあたり、「全面的に任せるからどんなホームページにするか提案してほしい」というご相談からスタートしました。細かな仕様を指定するのではなく、提案の余地を残す形での依頼です。

コモンズ様のコンセプトは、顧客第一主義で起業家を支援すること。起業されたときから寄り添い、ともに成長する「共生」を大切にされています。この特長であるお客様との強い信頼関係が伝わるよう、代表社員の坂本様と多くの顧問先企業様が一緒に写っている写真を多用する構成をご提案しました。

税理士法人のサイトは硬い雰囲気になりやすい領域ですが、コモンズ様ならではの柔らかな雰囲気とお客様とのつながりを表現する形に仕上がっています。

事例の詳細は税理士法人コモンズ様の制作実績ページでご覧いただけます。

この事例から読み取れる選び方のポイント

  • 仕様を細かく指定するより、目的と背景を共有したほうが提案の幅が広がります
  • その会社らしさを写真や構成で表現できるかどうかが、同業他社との差になります
  • 提案の余地を残せる関係を築ける相手かどうかは、初回の打ち合わせで判断できます

 

数値の成果につながった事例|任せる範囲を決めていたケース

成果が数字で表れた事例にも、選び方の共通点があります。いずれも、制作だけを切り出して依頼するのではなく、公開後の運用まで含めて任せる範囲を最初に決めていました。

前川化学工業様|技術コラムを軸にした検索対策

前川化学工業様|技術コラムを積み上げる前提で設計

大きな検索需要のあるキーワードが存在しない領域で、細かな検索語を束ねる技術コラムを継続的に発信する方針を取りました。結果として月間の流入が500から2,000へと、約4倍に伸びています。制作時点で「公開後にコンテンツを積み上げる」という前提を共有していたことが、この形につながりました。

神戸精化様|特設サイトとコンテンツによるリード獲得

神戸精化様|特設サイトとコンテンツによるリード獲得

既存のコーポレートサイトとは別に特設サイトを立ち上げ、原料別の資料ダウンロードを用意する構成にしました。2年間で240件のリード獲得につながっています。サイトを作ることではなく、資料請求という接点をどう設計するかを起点にした事例です。

エルメント工業様|サイトと紙媒体の組み合わせ

エルメント工業様|サイトと紙媒体の組み合わせ

サイト制作とチラシ制作を組み合わせ、Webと紙の両面から伝える形を取りました。相乗効果により、売上が1.5倍に伸びる成果につながっています。Webだけに閉じず、素材と表現を共通化できる体制があったことが背景にあります。

3社に共通するのは、制作会社を「作る相手」ではなく「公開後も一緒に動く相手」として選んでいた点です。比較の段階で軸7(公開後の関わり方)を重く見ていた、と言い換えることもできます。

※上記の成果数値は、OKデザインの支援実績にもとづくものです。

業種やテーマ別の制作実績は、制作実績の一覧ページでご確認いただけます。自社に近い規模・近い目的の事例があるかどうかを見ていただくと、相性の判断材料になります。

リニューアルを検討中の場合の進め方

今あるサイトの作り替えを考えている段階であれば、制作会社を探す前に判断基準を整理しておくと迷いが減ります。サイト制作リニューアルで失敗しない|制作会社の選び方・費用感・SEO移行のポイントで、判断のしかたとSEO面の注意点をまとめています。

 

ホームページ制作会社の選び方に関するよくある質問

ホームページ制作会社の選び方に関するよくある質問

Q. 何社くらいに声をかけるのが適切ですか

3〜5社が目安です。それ以上になると、比較のための時間が増えるわりに判断材料は増えません。事前に5つのタイプで絞り込んでから声をかけると、少ない社数でも十分な比較ができます。

Q. 大手と中小、どちらを選ぶべきですか

規模と成果物の質は直結しません。大規模で複雑な要件がある場合は体制の厚い会社が向きますが、意思決定の速さや柔軟性を重視するなら少人数の会社が合うこともあります。判断は規模ではなく、目的との相性で行ってください。

Q. 遠方の制作会社に依頼しても問題ありませんか

オンラインでの打ち合わせが一般的になり、距離による支障は小さくなりました。ただし、事業の背景や社内の雰囲気を汲み取る場面では、対面のヒアリングが効くこともあります。OKデザインは「おうかがいしてなんぼ」を掲げ、関西では対面提案を積極的に実施しつつ、全国に対応し、必要に応じて遠方への訪問も行っています。

Q. 今のドメインは引き継げますか

基本的に引き継げます。移管の手続きは代行できる場合が多いため、契約前に対応の可否と手順を確認しておいてください。

Q. 制作会社と広告代理店、どちらに相談すべきですか

サイトそのものを作り直す必要があるなら制作会社、既存サイトへの集客を短期で増やしたいなら広告の運用に強い体制、という分け方が基本です。両方が課題になっている場合は、制作と集客の双方を同じ会社で進められるかどうかを確認してください。担当が分かれると、成果が出なかったときの原因の切り分けが難しくなります。

Q. 制作の途中で会社を変えることはできますか

契約上は可能ですが、途中での変更はデータの引き継ぎや仕様の把握に時間がかかり、費用も追加で発生します。契約前にサイトの所有権とデータの取り扱いを確認しておくと、こうした事態での選択肢が残ります。

Q. 提案を受けた後、断りにくくなりませんか

比較検討のうえで判断することは、制作会社側も前提としています。理由を添えて早めに連絡を入れれば、関係が悪くなることはほとんどありません。むしろ結論を保留し続けるほうが、双方にとって負担になります。

 

依頼先を決めた後、最初の1か月でやること

依頼先を決めた後、最初の1か月でやること

契約して終わりではなく、着手直後の進め方も成果に影響します。ここでの準備が遅れると、後の工程がすべて後ろにずれます。

素材の棚卸しを先に済ませる

掲載できる写真、既存の会社案内、ロゴのデータ、過去の実績資料。手元にあるものを最初に洗い出して共有すると、撮影や制作の必要範囲がはっきりします。「後で探します」と保留にした素材が、公開遅延の原因になりやすい部分です。

社内の窓口を1人に決める

制作会社とのやり取りの窓口を1人に絞り、社内の意見はその人が集約します。複数人がそれぞれ制作会社へ要望を伝える形にすると、指示が食い違い、修正の回数が増えます。

確認の期限を先にカレンダーに入れる

構成案の確認、デザイン案の確認、原稿の確認。それぞれに何日かけるかを先に決めて、関係者の予定を押さえておきます。制作側の作業が予定どおり進んでも、依頼側の確認が滞ると全体が遅れます。ここは依頼側でコントロールできる部分です。

 

まとめ|比較軸を持てば、制作会社選びは判断できる

まとめ|比較軸を持てば、制作会社選びは判断できる

ホームページ制作会社の選び方でつまずく原因は、会社の数ではなく比較軸の不在にあります。目的・予算・公開日を先に決め、5つのタイプで候補を絞り、7つの軸で評価する。この順番で進めれば、金額と見た目だけに引きずられることなく判断できます。

そのうえで最後に効いてくるのが、自社の「らしさ」を言葉にして、表現まで一貫して落とし込めるかどうかです。ここまで踏み込める会社であれば、ホームページは名刺ではなく、営業と採用と信頼形成を担う装置になります。

ホームページ制作・リニューアルのご相談は、OKデザインへ

「自社らしさを言葉にしたい」「見た目は悪くないのに成果が出ない」「公開後の運用まで任せたい」。このような段階からのご相談を数多くいただいています。累計取引社数350社以上・プロジェクト400件以上の実績をもとに、企てる・つくる・広げるを一気通貫で伴走します。

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