建設・建築業でホームページを作るとき、「とりあえず名刺代わり」で終わらせるのは、もったいないです。元請け・リフォームの相談を増やしたり、採用応募を増やしたり、取引先に安心してもらうための「営業・採用の窓口」にできます。
一方で、順番を間違えると「見た目はきれいなのに問い合わせが増えない」「公開したまま更新が止まる」といった失敗が起きがち。現場が忙しい会社ほど、最初に“目的”と“進め方”を整理してから動くのが近道です。
この記事では、目的整理から、作成方法(自作・外注の判断)、費用相場、制作会社の選び方、公開後の運用まで、企業担当者が迷わないようにわかりやすく整理します。
建設・建築業のホームページ制作は「目的」から逆算すると失敗しない
建設業がホームページを作る主な目的(受注・採用・信用・協力会社募集)
まずは「何のために作るか」を1つ決めます。目的が複数あるのは自然ですが、最優先が決まらないと、サイト全体の言いたいことが散らかりやすいからです。
- 受注を増やしたい:元請け・リフォームなど、相談が増える入口を作る
- 採用を強化したい:仕事内容よりも「人・社風・現場のリアル」を伝える
- 信用を高めたい:許可・資格・実績・対応体制を整理して安心材料を増やす
- 協力会社を募集したい:求める協力内容や条件を明確にして問い合わせにつなげる
上のどれが一番重要かを決めたうえで、ほかは“サブ目的”としてページ内に補足で入れると、伝わりやすくなります。
目的を“成果”に変える:目標の数字と問い合わせまでの流れ
ページ閲覧数だけを追っても、受注や採用にはつながりません。大切なのは「次の行動」が起きたかどうかです。
目標となる数字(KPI:問い合わせ件数・応募数・資料請求数など)を決めて、各ページからゴール(問い合わせ・応募・資料請求など)まで迷わず進める流れを作ります。
- 受注が目的:施工事例 → 強み・対応範囲 → お問い合わせ(見積相談)
- 採用が目的:働く人・現場の雰囲気 → 募集要項 → 応募
- 情報収集層も取りたい:まずは資料請求 → 後日相談につなげる
この「ページの順番」と「ボタンの置き方(お問い合わせ・資料請求ボタンなど)」が、成果を大きく左右します。
目的別:最低限のページ構成と載せたい内容
建設・建築業では、信頼と実績が特に重要です。最小構成でも、次のページは用意しておくと安心です。
- トップ(第一印象と、何ができる会社か)
- 強み・選ばれる理由(得意分野・体制・こだわり)
- 施工事例(できれば複数)
- サービス内容(工事種別、価格帯の目安、対応範囲)
- 会社情報(許可・資格・保険、沿革、アクセス)
- 対応エリア
- よくある質問(不安を先回りして解消)
- お問い合わせ
特に「施工事例」と「許可・資格・保険・保証」の見せ方は、検討中の相手が安心できるかどうかに直結します。
施工事例に入れたい情報の例:
- 工事種別/エリア/工期/費用帯(出せる範囲で)
- 工法・仕様/こだわりポイント
- 写真(Before→After+工程があると強い)
- お客様の声(難しければ担当者コメントでもOK)
会社情報に入れたい情報の例:
- 建設業許可番号・保有資格(正確に)
- 加入保険・保証の考え方
- 対応エリア・対応工事
- 代表メッセージ(現場への考え方が伝わると強い)
自作(内製)と外注、どちらが向く?判断の基準

判断は“安いかどうか”だけではありません。建設業サイトで重要なのは、公開後に事例や採用情報を更新し続けられるか、そして同業比較の中で「選ばれる理由」を作れるか、です。
自作が向くケース/向かないケース(工数・品質・保守・更新)
自作が向くのは、更新担当者が決まっていて、写真や文章の素材もある程度そろっている場合です。
- 向く:小規模で、まずは最小構成から始めたい
- 向く:施工事例を定期的に追加できる体制がある
- 向かない:強みがうまく言葉にできず、何を打ち出すか迷っている
- 向かない:保守(セキュリティやバックアップ)まで社内で見られない
よくある落とし穴は「作れたけど更新が止まる」こと。更新が止まると、信頼面でマイナスになることもあります。
外注が向くケース(差別化・信頼・採用)
外注が効くのは、元請け獲得や採用強化などで“選ばれる理由”を作りたいときです。企画・文章・写真/動画・デザインをまとめて設計できると、信頼要素の抜け漏れが起きにくく、短期間で形にしやすいのがメリットです。
「一部だけ外注」という選択肢(文章・写真・設計だけ頼む)
全部外注が難しい場合は、必要なところだけ外部に頼む方法もあります。ポイントは「途中で方向性がブレない」ように、最初に目的とページの優先順位を合わせることです。
- 最初の整理(目的・ページ構成・見せ方)だけ外部に相談する
- 文章(強み・サービス説明)だけプロに整えてもらう
- 写真撮影だけ依頼して、見栄えと信頼感を一気に上げる
- 公開後の更新・改善だけ伴走してもらう
判断マトリクス(自作/部分外注/フル外注:建設業版)
次の表で、ざっくり相性を判断できます。
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判断軸 |
自作(内製) |
部分外注 |
フル外注 |
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目的の目安 |
名刺代わり/最低限 |
受注または採用を一部強化 |
受注・採用を本気で伸ばす |
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社内の時間 |
週2時間以上確保できる |
週1時間〜(更新・レビュー中心) |
週30分〜(レビュー中心) |
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素材(写真・文章) |
すでにそろっている |
一部不足(撮影や文章だけ依頼) |
不足でもOK(取材・撮影込みで進行) |
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検索・導線の設計 |
社内で考えられる |
設計だけ外部に相談/作業は内製 |
設計+制作+改善までまとめて相談 |
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予算感 |
制作費は低いが社内工数は大きい |
中(必要なところに投資) |
高(成果重視の設計) |
依頼先の種類比較:制作会社・フリーランス・内製ツールの違い

依頼先は「どこに頼むか」で、仕上がりと公開後の運用のしやすさが変わります。費用だけでなく、体制やリスクも含めて比較しましょう。
制作会社の特徴(体制・品質・運用支援)
制作会社は、企画・デザイン・実装などを分担できるため、品質が安定しやすい傾向があります。公開後の保守や改善まで見てくれる会社も多いので、長期で育てたい場合に相性が良いです。
フリーランスの特徴(スピード・費用・リスク)
フリーランスは、費用を抑えやすく、やり取りが早い場合があります。一方で、対応範囲や緊急時のバックアップは個人に依存しやすいので、契約前に確認が必要です。
内製/ツールの特徴(継続更新・限界)
内製や制作ツールは、社内で更新しやすい反面、差別化の設計や文章づくり、信頼感の見せ方は担当者のスキルに左右されます。「誰が」「いつ」「何を更新するか」を決めないと、形だけのサイトになりがちです。
比較表:制作会社/フリーランス/内製・ツール(建設業の注意点つき)
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項目 |
制作会社 |
フリーランス |
内製/ツール |
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向くケース |
受注・採用をまとめて強化したい |
範囲が明確で短納期で作りたい |
更新を自社で回したい |
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強み |
分業で品質が安定、提案・運用支援がある |
スピード・柔軟性 |
更新性、コストを抑えやすい |
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注意点 |
依頼内容があいまいだと追加作業が出やすい |
属人化しやすい。継続・緊急対応は要確認 |
差別化・検索対策・デザインは限界が出やすい |
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保守・運用 |
保守プランや伴走支援の選択肢が多い |
内容は人による(契約で明確に) |
自社で実施(担当固定が前提) |
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費用感(目安) |
中〜高 |
低〜中 |
低(ただし社内工数が必要) |
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建設業なら確認したい点 |
施工事例の作り方/写真・取材/許可などの表記 |
名義・権利/引き継ぎ/バックアップ |
写真ルール/更新テンプレ/計測の仕組み |
ホームページ制作費用の相場と内訳:初期費用と運用費を分けて考える

費用はページ数だけで決まりません。施工事例の作り込み、写真撮影、文章作成、採用コンテンツの充実度、検索対策の有無で大きく変わります。初期費用だけでなく、公開後に必要な費用(保守・更新・改善)も合わせて見ましょう。
初期費用の目安:サイト規模・目的・依頼先でどう変わる?
あくまで目安ですが、建設・建築業のサイトは次のように考えると整理しやすいです。
- 名刺代わりの最小構成:数十万円〜(ページ数が少なく、素材がそろっている場合)
- 受注強化(事例・導線重視):100万円前後〜(事例作りや文章設計に時間をかける)
- 採用強化(取材・写真/動画・コンテンツ重視):上振れしやすい(採用ページの作り込み量で変動)
見積を比べるときは「何が含まれているか」を必ず確認してください。安く見えても、文章や写真が別料金だと総額が変わります。
見積の内訳:何にいくらかかるか(制作範囲の分解)
見積は、次のように分解して見ると比較がしやすくなります。
- 進行管理(スケジュール管理・打ち合わせ・調整)
- ページ構成の設計(どの順番で何を見せるか)
- 文章作成(強み・サービス説明・採用ページなど)
- デザイン(見た目だけでなく、見やすさも)
- 実装(スマホ対応、フォーム設置など)
- 更新できる仕組み(WordPressなど)
- 写真/動画の撮影や編集
- 検索に強くするための基本設定(タイトル設定など)
- 計測設定(アクセス解析、問い合わせ計測など)
建設業では特に「施工事例の見せ方」「写真の品質」「許可・資格などの信頼情報の整理」に投資すると、成果につながりやすい傾向があります。
ランニングコスト:保守・更新・ドメイン/サーバ・改善費
公開後にかかる費用は大きく2種類あります。
- 最低限必要:ドメイン(サイトの住所)・サーバ(サイトを置く場所)、SSL(暗号化)など
- 必要に応じて:保守(バックアップ、セキュリティ対応)、軽微修正、ページ追加、改善提案
「保守(止まらないように守る)」と「運用改善(成果を伸ばす)」は別物です。どこまで含まれるかを、契約前にすり合わせておくと安心です。
費用対効果の考え方(受注単価・粗利・採用コストで回収する)
費用対効果は「問い合わせ数」だけで見るとズレます。建設業の場合は、元請け案件の粗利や採用広告費の削減なども含めて考えると判断しやすいです。
例:粗利50万円の案件が年2件増える(+100万円)/採用広告費が年60万円減る(+60万円)など。ざっくりでも逆算しておくと、社内説明がスムーズです。
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資料でまとめて確認したい方へ |
失敗しない進め方:忙しい現場でもプロジェクトが止まらない段取りを

建設・建築業のサイト制作で多いのが「写真や文章がそろわず制作プロジェクトが止まる」ケースです。現場が忙しくても進められるように、先に“集めるもの”と“決める順番”を決めておきます。
依頼前に用意すると進みやすいもの(施工事例素材・許可情報・採用情報)
完璧でなくて大丈夫ですが、次がそろうほどスムーズです。
- 目的(受注・採用など)と優先順位
- ターゲット(地域、工事種別、決裁者像、求職者像)
- 対応エリア・対応工事
- 施工事例(写真、概要、できればBefore/After)
- 許可・資格・保険・保証の情報(正確に)
- 採用情報(募集職種、働き方、写真素材)
- 社内の確認担当(決裁者、窓口、レビュー担当)と締切
素材が集めにくい場合は、取材や撮影を含めて相談できる会社を選ぶと、途中で止まりにくくなります。
制作の流れとスケジュール目安(発注〜公開〜初回改善)
一般的な流れは「目的と構成の整理 → デザイン → 実装 → テスト → 公開」です。
急ぐ場合は、主要ページ(トップ・強み・事例・問い合わせ)を先に公開し、ブログや細かなページは後から増やす“二段階”にすると現実的です。
プロジェクト体制:決裁者・窓口・レビューの役割分担
止まりやすい原因は「誰が決めるか」が曖昧なことです。忙しい会社ほど、役割を先に決めておくと進みます。
- 決裁者:目的と予算、最終OKを出す人
- 窓口担当:制作会社との連絡、素材の取りまとめ
- レビュー担当:営業・現場・採用など、実務目線で内容確認する人
修正依頼は、個別にバラバラ出すより「週1回まとめて共有」のようにルール化すると、手戻りが減ります。
成果につながる設計:『らしさ』を言葉にして、信頼と問い合わせにつなげる

建設業は同業比較されやすく、テンプレの作りだと埋もれがちです。強みを言葉にし、証拠(事例・写真・許可など)と、問い合わせまでの流れをセットで作ると成果につながります。
『らしさ』を言葉にするためのヒアリング項目(強み・顧客心理・競合)
社内の“当たり前”は、外から見ると大きな強みです。次の観点で棚卸しすると言語化しやすくなります。
- 得意な工事・工法、よくある相談内容
- 選ばれる理由(スピード、品質、提案力、対応の丁寧さなど)
- お客様が不安に思う点(費用、工期、近隣対応、保証など)
- 失注する理由(価格以外で負けているポイント)
- 現場の工夫(安全、品質管理、職人のこだわり)
- 社員の声(働く理由、誇り、成長の実感)
この整理ができると、トップページのキャッチコピーや、事例の書き方がブレにくくなります。
コンセプト・文章・デザインで「安心」を伝えるポイント
奇抜さよりも「安心して任せられる」と思ってもらえることが大事です。次の要素をセットで整えましょう。
- 実績の見せ方:事例数、写真の質、工程の説明
- 信頼情報:許可番号、資格、加入保険、保証の考え方(正確に)
- 仕事の進め方:問い合わせ後の流れ、現地調査の有無、見積の考え方
- 写真:現場、スタッフ、事務所など「顔が見える」写真
- FAQ:よくある不安(費用、工期、対応エリア)を先回りして解消
施工品質は文章だけでは伝わりにくいので、写真とセットで“証拠”を積み上げると信頼が上がります。
戦略と制作を分けない進め方(OKデザインの『ええやんメソッド』)
方向性(誰に・何を・どう届けるか)と、見た目(デザイン・文章)が別々に進むと、途中でブレやすくなります。OKデザインは、最初に“らしさ”と目的を整理し、文章・写真・デザインまで一気に落とし込む進め方を大切にしています。
詳しい考え方は OKデザインの特徴 で確認できます。
サービスとしては コーポレートサイト制作 を中心に、採用サイトやLP、運用支援まで相談できます。
採用強化なら:社風が伝わる採用ページに入れる要素
採用では、条件だけではなく「この会社で働くイメージ」が伝わるかが重要です。若手は特に“入社後のリアル”を知りたがります。
- 社員紹介(できれば写真付き)
- 1日の流れ(現場の動きがイメージできる)
- 教育・資格支援・キャリアの道筋
- 安全への取り組み(安心して働けるか)
- 休日・働き方・福利厚生(誤解が起きないように明確に)
“面白さ”は目的が決まっていると効く(採用・PR・ブランディング)
会社の個性が伝わる企画は、採用やPRで強い武器になります。ただし、狙いがないと伝わらないので、「誰に」「何を感じてほしいか」を先に決めたうえで使うのがコツです。
ホームページ制作会社の選び方:相見積でも迷わない比較軸

制作会社選びを「デザインが好み」だけで決めると、成果につながらないことがあります。建設業では、受注・採用に必要な提案力と、公開後の運用体制まで含めて比べるのがポイントです。
比較軸7つ:提案力/実績/体制/品質/運用/相性/契約
- 目的を理解してくれるか(受注・採用・信用づくりのどれを狙うか)
- 建設業の実績や知見があるか(信頼情報の扱いなど)
- 担当体制はどうか(途中で担当が変わるか、相談しやすいか)
- 文章・写真・事例作りまで支援できるか
- 公開後の保守・更新・改善提案があるか
- コミュニケーションが取りやすいか(レスポンス、説明のわかりやすさ)
- 契約・権利・名義が明確か(引き継ぎできる形か)
見積・契約で必ず確認したい項目(追加費用・権利・保守)
- 制作範囲(何ページ・どこまで作るか)
- 修正回数・追加費用が発生する条件
- 文章作成や写真撮影が含まれるか
- 更新できる権限が自社に渡るか(管理者権限)
- ドメイン(サイトの住所)・サーバ(サイトを置く場所)の名義が自社になるか
- 保守の範囲(バックアップ・セキュリティ・障害対応)
- 納品物(データの引き継ぎ方法)
相見積に使える質問リスト(比較で迷わないために)
複数社から見積もりを取って比較する場合(相見積)は、質問をそろえると判断が早くなります。
- 建設・建築業で成果につながった事例はあるか(受注・採用のどちらか)
- 施工事例ページは、どんな項目で作るのが良いか(写真・文章の支援範囲も含めて)
- お問い合わせを増やすために、どのページを優先して作るべきか
- 公開後は、どんな改善提案をしてくれるか(頻度・内容)
- セキュリティやバックアップはどう管理するか
- 担当窓口は誰で、連絡手段やレスポンスはどうか
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「何を打ち出せばいいか」から相談したい方へ |
よくある失敗と回避策(トラブル・注意点)

目的が曖昧で“きれいだけど成果ゼロ”になる
目的が曖昧だと、トップページで言いたいことが散り、お問い合わせまでの流れも弱くなります。まずは目的を1つに絞り、「不安 → 安心 → 行動」の順でページを組み直すと改善しやすいです。
公開後に更新が止まり、放置サイトになる
施工事例や採用情報が古いままだと、信頼を落とす原因になります。月1回でも良いので更新ルールを決め、外部に頼る範囲(事例追加、軽微修正など)も合わせて決めておくと続きます。
検索対策・広告・SNSがバラバラで、施策が続かない
検索対策(SEO:検索で見つけてもらう工夫)、広告、SNSを別々に進めると、方針がズレやすくなります。「誰に」「何を伝えるか」を共通にして、できることから順番に積み上げるのがおすすめです。
ドメイン/権利/引き継ぎで揉める(制作会社選びの盲点)
ドメイン(サイトの住所)やサーバ(サイトを置く場所)の名義が制作側のままだったり、更新の権限が渡されないと、後から困ります。契約前に「名義は自社」「管理者権限を渡す」「バックアップ方法」を明確にし、引き継ぎ手順も確認しておきましょう。
公開後の運用が成果を決める:更新・改善を『月1』で回す

ホームページは公開してからが本番です。施工事例の追加、採用情報の更新、改善を続ける仕組みがないと、成果は伸びません。
最低限の運用ルーティン(“月1で動かす”)
- 目標の数字(問い合わせ件数など)を確認する
- 施工事例を1件追加する(難しければ写真だけでも更新)
- FAQを1つ追加・更新する(現場でよく聞かれる質問を拾う)
- 改善タスクを3つだけ決める(表示の見やすさ、導線、文章の追加など)
最初は小さくでOKです。続く仕組みを作ることが一番大事です。
SEOは「上位表示が目的ではなく成果」:設計→制作→改善
SEO(検索で見つけてもらう工夫)は、上位表示そのものが目的ではなく「問い合わせにつながる状態」を作るのがゴールです。狙うキーワードを決め、必要なページを作り、数字を見て改善する…という流れで回します。
外部支援の活用:やること・やらないことを決めて積み上げる
施策を増やしすぎると、担当者が疲れて止まりがちです。目的に合わせて「今やること」と「やらないこと」を決め、定期的に見直すと続きます。
法人向けの流れと連動:資料請求→相談→受注までの仕組み
建設業でも、比較検討の段階で「事例」や「資料」があると商談が進みやすくなります。資料請求で接点を作り、相談につなげる設計も有効です。
ええやん(OKデザイン)の事例・強み・相談導線:次の一歩を最短にする

ここまでの内容を踏まえ、OKデザイン(運営:株式会社ええやん)の制作事例をで紹介します。
ほかの事例も見たい方は 制作事例一覧 をご覧ください。
事例:宏聞建設工業株式会社様(工務店/ブランディング×信用力アップ)

・課題
以前のホームページは「公開後は更新できない」前提で作られていたため、情報もデザインも古いままになっていました。結果として、施工実績や会社の魅力をタイムリーに伝えられず、せっかくの強みが見えにくい状態に。
また、社内にWebの専任担当がいない中で「作ったあとも、ちゃんと面倒を見てもらえるか」が大きな不安でした。
・取り組み
会社の“安心感”が伝わるトーンにデザインを刷新し、第一印象から信頼が伝わる見せ方を整理。
さらに、建築中の様子をドローン撮影(空から撮る映像)とカメラ撮影で収録し、サイトのメインで印象的に見せる構成にしました。
施工実績は、WordPress(社内で施工実績を追加・更新できる仕組み)を入れて「自分たちで更新できる状態」をつくり、見せ方も“作品集のように”楽しめるテイストに。
スタッフ紹介は似顔絵を採用し、人柄や親しみも伝わるページに整えました。
加えて、公開後の運用や管理も含めてワンストップで支援し、「更新やITまわりで困ったらすぐ聞ける」体制を用意しました。
・得られた変化(成果)
ホームページを見た取引先や同業から「良いサイトですね」と評価されるようになり、見た目の印象アップだけでなく、“会社としての信用が上がった”という実感につながりました。
また、施工実績を社内で更新できるようになったことで、情報が古いまま放置される状態を脱し、サイトが“信頼づくりの入口”として機能するようになりました。
より詳しい内容をご覧になられたい方は、以下情報をご参考ください。
- まずは全体像をつかみたい:資料ダウンロード(費用相場・チェックリスト・事例の見方をまとめています)
- 具体的に相談したい/見積の相談をしたい:お問い合わせ(無料相談)(目的整理から一緒に進められます)
参考として、OKデザインの特徴 や コーポレートサイト制作 のページも、判断材料としてご活用ください。
よくある質問(FAQ):建設業のホームページ制作で迷いがちな点
最低限のページ数は?どこから作ればいい?
最小構成なら「トップ/強み/施工事例/会社情報/お問い合わせ」は優先です。受注や採用を伸ばしたい場合は、FAQや採用ページ、事例を増やす運用まで含めて設計すると成果につながりやすくなります。
更新できる仕組み(WordPressなど)は必須?
施工事例や採用情報を増やしたいなら、社内で更新できる仕組みがあると便利です。一方、更新がほとんどないなら、シンプルな構成でも問題ありません。大事なのは“更新する人が決まっているか”です。
制作期間はどれくらい?急ぎたい場合の進め方は?
ページ数と素材の準備状況で変わりますが、数ヶ月単位で見るケースが多いです。急ぐ場合は、主要ページを先に公開し、事例やブログを後から増やす二段階が現実的です。
文章・写真が用意できない場合はどうする?
ヒアリングから文章を整えたり、取材・撮影で素材を作ることでカバーできます。社内の手間を減らしつつ、情報の正確さを保つ進め方を相談しましょう。
保守・更新はどこまで頼める?運用と保守の違いは?
保守は「止まらないように守る」(バックアップ、セキュリティ、障害対応など)。運用は「成果を伸ばす」(事例追加、改善提案、検索対策など)。契約でどこまで含まれるかを確認しておくと安心です。
建設業の許可・資格・表記で注意することは?
建設業許可番号や資格、保険などは信頼に直結します。誤解を招かないように、最新情報を元に正確に記載しましょう。迷う場合は、社内の有資格者や公的機関の情報で確認するのがおすすめです。
YoutubeチャンネルではWEB制作お悩み相談ラジオを公開中
こちらの動画では、「お問い合わせは本当に増えるのか?」という疑問や、マーケティングに取り組むうえでの考え方・向き合い方について、視聴者の皆さまから寄せられたお便りにお答えしています。こちらもぜひご覧ください。


