人が主役のデザインを実現し
業界イメージを覆すホームページに
一般廃棄物や産業廃棄物の回収を行う大阪衛生株式会社さま。心斎橋筋商店街全域をはじめ、大手百貨店や有名ホテルなど、約600件のお客さまの廃棄物回収をされています。今回は、OKデザインに依頼したきっかけやサイトリニューアル後の反響について、竹田社長にお話をうかがいました。
「オモロイ制作会社探して!」で社員が見つけたOKデザイン
▼なぜホームページのリニューアルを考えたのですか。
我々の業界は、長年お付き合いがあるお客さまがほとんどで、仕事をするエリアもある程度決まっています。そのためホームページで新規顧客をどんどん獲得するのは難しい。そんな状況なので、ホームページはあってもなくても良いと考えている会社がほとんどだと思います。当社もホームページは存在していたものの、長年更新すらしない『放置状態』でした。しかし、長期的視点では重要なものと考え、年間目標のひとつに「ホームページをリニューアルする!」を掲げたのがきっかけですね。
▼OKデザインと出会ったきっかけは何ですか。
リニューアルするなら、廃品回収業界の会社っぽくないホームページにしようと考えていました。そこで「ありきたりじゃないホームページを作ってくれそうな、オモロイホームページ制作会社探して!」と指示して、社員が見つけたのがOKデザインさんなんですよ(笑)。ホームページの制作事例を見たら、確かに面白そうなホームページをたくさん作られていたので、「一回、話を聞いてみようか」ということになりました。
▼OKデザインを選んだ決め手は何ですか。
確か3社に話を聞きました。「間違いなくオモロイのを作りますよ!」みたいな感じで、一番自信満々だったのがOKデザインさんでしたね(笑)。比べてみたら、見積りは最安値ではなかったんです。でも確かに面白いものを作ってくれそうな予感は一番大きかったんですよ。それもあって、私の独断でOKデザインさんにお願いしようと決めました。
フットワークの軽さに驚き
▼制作時に要望したことはありますか。
廃棄物回収は行政の許認可が必要な事業なので、どの会社も比較的お堅いイメージのホームページが多いんです。また、なぜか一般の人たちの間では、ちょっと怖い人がゴミを回収しているイメージがあるらしいので、それを覆したいと考えました。回収業務は真夜中や早朝の作業がメインなので、仕事を見てもらえる機会が少ないんです。従来の廃棄物回収業者のイメージを払拭するために、『人』が見えるデザインにしてほしいとお願いしました。
▼ホームページ制作の際に感じたことはありますか。
一番感じたのは「こんなにも会社まで足を運んでくれるのか」ということ。大きな方向性やデザインは、ほぼお任せだったのですが、日々営業の現場で感じていることをホームページに反映したいと細かい要望をいくつも出したんです。それをきちんと理解するため、何度も何度も実際に顔を合わせてヒアリングや調整をしてくれ、キメ細かく対応してくれました。
問い合わせが毎週来るように
▼ホームページに動画を入れておられますね。
OKデザインさんから提案していただき、早朝の回収作業を撮影してもらいました。実際に働く様子を動画化することで、我々の仕事の一端を伝えたかったんです。でも、一番のお気に入りはイラストです。我々の業界っぽくないテイストのイラストで、気に入り過ぎています(笑)
▼ホームページの効果はいかがですか。
リニューアル当初は、同業他社の方から「良いホームページ作ったね」と言われるぐらいでした。でも最近は反響が増えてきて、週に1〜2回は「ホームページを見た。仕事の相談をしたい。」というご連絡をいただくようになりました。今までなかったことが起きているのは間違いありません。
▼今後、インターネット関連で展開していきたいことはありますか。
アクセス数などを計測しながらデジタルマーケティングに取り組みたいです。加えて、世の中に私たちの仕事を伝え広めるという意味でも、ブログやSNSに取り組む必要性を感じています。他には、廃棄物を使ったアートですね。今は個人的な取り組みですが、廃棄物回収とアート作品がリンクして何かを創造するような事業に挑戦してみたいです。SDGsやリサイクルが注目されつつある時代ですし、ホームページで良い相乗効果を生み出してビジネスとして成立させたいと考えています。
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https://osakaeisei.com