
2025 06.10
なぜ雨の日は起きづらいか?
「なんか今日、体がふとんに根っこ生やしてるな…?」
雨の日の朝、なぜかいつもより5倍くらい起きたくない。
天気のせいにして二度寝したくなるその気持ち、よくわかります。
でもご安心を。そんな“低気圧の魔法”に負けずに起きるための、
小ワザから裏ワザまで、まとめてご紹介します。
眠気に勝つのは、根性じゃない。
ちょっとした“仕込み”と“ご褒美”なんです。
そもそもなぜ雨の日は起きづらいのか?
1. 光が少なくて、体内時計が狂う
人間の体内時計(サーカディアンリズム)は「光」によってリセットされます。
雨の日は曇天で外が暗く、朝日がしっかり入ってこないため、
体が「まだ夜かな?」と錯覚して、覚醒ホルモン(コルチゾールなど)の分泌が遅れるんです。
2. メラトニンが分解されにくい
メラトニンは「眠りを誘うホルモン」。
本来、朝日を浴びると分解されて「目が覚める」流れになるのですが、
雨の日は光が弱くて分解が進まず、眠気が続いてしまうことがあります。
3. 気圧が低くて、血圧も下がる
低気圧になると、体の血管が拡張しやすくなって血圧が下がります。
結果として、全身に十分な血流が回りにくくなり、だるさや眠気を感じやすくなります。
4. 副交感神経が優位になりやすい
雨の日は音や光の刺激が少ないため、リラックスモードの神経(副交感神経)が優位になりがち。
これは「休息しろ」という信号でもあるため、活動的な気分になりにくいのです。
5. 心理的な影響もある
「雨=暗い・憂鬱」というイメージや過去の経験から、
脳がネガティブモードに入りやすく、活動意欲が下がることもあります。
雨の日にシャキッと起きる解決策
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カーテンちょい開け:光、わずかでも命綱。
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前夜スマホ断ち:ブルーライトは夜ふかし魔王。
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朝のご褒美:パンでもコーヒーでも、釣られてなんぼ。
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電気全開:雨の朝、部屋だけ快晴。
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熱シャワー:脳みそに熱湯コマーシャル。
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スクワット数回:筋肉に起床命令。
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白湯一杯:胃袋に「おはよう」を。
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雨音×お気に入り音楽:この世のBGMにチューニング。
雨でも気分は晴れにできる。
…たぶん。いや、きっと。いや、なんとかなる!
この梅雨も頑張りましょう!!!